男子バスケ部は昨日、県新人戦１回戦に合わせて、ゲーム形式の練習を中心に行いました。

怪我の影響で人数は少なかったものの、ゲーム形式を通して、ひとりひとりが成長していました。

やっぱり試合が一番伸びますね！

試合経験値の少ないメンバーは、試合を通して意識が上がり、技術を見直していきます。

なかなか自分よりも上手い選手に歯が立たない生徒たちも、試合中にチャレンジを重ねる内に成功するプレーが生まれたり、新しいプレーを試すきっかけになっていました。

早く近隣の学校や、県外のチームとも練習試合をさせてあげたいです。

緊急事態宣言後の練習試合予定を組み始めていますが、春まで成長していく育成計画が上手くいくことを願うばかりです(^-^)

１１日も試合形式の練習を行います。

２６分の１５への心と体、技術の準備を伝えました。ひとりでも多くの開花を信じて頑張ります！

先日…

近畿大会の中止が決まりました。

龍野北高校は、まだまだ近畿大会には遠いチームですが、この大会で狙っていたチームにとっては大変つらい決定だと思います。県新人戦の大会についても明日以降に決定します。

今の２年生は、多くの大会が中止になりました。合宿や遠征にも行けず、修学旅行にも行けていないです。世の中には、大学に通えない学生もいっぱいいたり、悩まなくて悩みに襲われたり、喧嘩しなくていい人と揉めたり、苦しんでいる子が沢山います。僕自身も、中学生になった息子の学校行事に一度も行かずに１年が終わりました。

たった１回の学校生活で、これだけ我慢を強いられて、思いっきり楽しめないことは現実ですが、与えられた範囲の中で、仲間と共に一生懸命に頑張り、成長している彼らはすごいと思います。

新型コロナの感染は、確実に子どもたちのたった１回きりの学校生活に影響を与えています。

それでも、いま騒がれているオリンピックなど自分の利益や名誉のためだけに頭を働かせている大人や、自分の欲の為に夜な夜な街へ繰り出す大人…

みなさんに分かってもらいたいことがあります。

経済全体、社会全体が大変だからこそ、学生、教育は後回しの問題になりがちです。

感染拡大と経済が天秤にかけられて、大きな拡大を防ぎながら経済を回していく〝withコロナ〟が主流ですが…

現実、間に挟まれた【教育】が被害者になっています。子どもたちのたった１回の青春時代が被害にあっていることを分かって欲しいです。

これからの未来の社会を立て直して、築き上げていくのは、彼らです。彼らの成長なくして、これからの未来はないです。自分たちがいなくなった未来を作る教育は、本当に大切な大人の仕事です。

生意気なことを語ってしまい失礼しましたが、未来の子どもたちも色々な我慢をしています。みなさん、もう少しの間、我慢の時です。頑張りましょう！