兵庫県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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学ぶ週末

2020/12/20 22:04
  

テストが水曜日におわり

木金と練習
土日はけやき台中学校、琴丘高校をお迎えして
練習とゲーム。
まだまだ感覚と体力がぼんやりしていますが
時間をたいせつにして
成長に貪欲であってほしいと思っています。


今日の琴丘高校さんは
ウインターカップ予選で対戦させていただいたチームですが
そこから互いに地区予選を終えて
いまは県大会に向けて
チームづくりをしています。
チームとしては10月よりもはるかに熟成されていて
私達も負けてはいられないと改めて思わされました。



なかなか自分達の変化がわからなくて
チームづくりは難しいなと
思います。
そんな壁に日々ぶつかっていますが
こんな時代に遠いところまで足を運んで下さるチームがあることに感謝して
また頑張ります。




渡嘉敷選手が右膝の前十字靭帯を断裂したというニュースをみました。
その試合を映像でみました。
ハイポストからのドライブに対して
ブロックにいったときの着地のシーンでした。
つくづく
私達のやっているスポーツは
この怪我といつも隣り合わせだということを痛感しました。


その怪我は試合の序盤。
大黒柱を失ったチームは
残りの多くの時間を必死にみんなで戦い抜きます。

そして
ベンチに下がった渡嘉敷選手が
大きな声と笑顔でチームを元気づけ続けるわけです。


怪我をしたことがある選手
それを見守ってきた他の選手
近くで支えてきた家族や身近な者であれば
あの姿を見ただけで
胸が締め付けられるような気持ちになると思います。


今日行われたトヨタとの決勝でも
ENEOSは序盤のビハインドをひっくり返して
見事優勝しましたね。
久しぶりに感動しました。
ベンチでは
脚を引きずりながら
チームを鼓舞する渡嘉敷選手の姿がありました。



この状況で
あの立ち居振る舞いができる渡嘉敷選手の
人としての器の大きさ。
そして仲間のために『情熱と覚悟』を表現していた
チームの姿が心に残りました。





『情熱と覚悟』は
その試合のときに急に生み出せるのじゃなくて

絶対に
そういう練習をしているから。

もっといえば
そういう日々を過ごしているからだと思う。

いろんな毎日の中で
楽しいことだったり
努力が必要だったりするいろんなことに
真摯に向き合う。



自分の大切にしたいことに
一生懸命に情熱と覚悟をもって向き合う。


いろんな人に学ぶ週末でした。







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