実るほど頭を垂れる稲穂かな
提供元:龍野北高校バスケットボール部
2020/10/01 22:27
龍野北高校は、広大な田んぼに囲まれた〝良い匂い〟のする学校です。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
という言葉がイメージできる学校の周りの稲穂には、今にもこぼれ落ちそうな米の穂がたわわに実っています。
この言葉、知っていますか?
稲の穂は実れば実るほどに穂先が低く下がるものです。年や経験を重ねて、本当に偉くなればなるほど、謙虚な姿勢で人と接することが大切であることが解り、チームも成長すればするほど、選手の態度が謙虚で丁重にならなければならないという考えです。 「謙虚さ」の大切さは、本当に成長してきた人にしか分からないものです。
龍野北高校バスケットボール部が今から本物のチームになるなら…学校のまわりの稲穂を見習う時です。
謙虚さを忘れた瞬間、人間の成長は止まります。
彼に忘れないで欲しい言葉です。
人間、失敗は必ずしてしまいます。これが成功に繋がる失敗でなければ意味がない失敗です。よく考えて明日のミーティングをむかえて欲しいです。
そして、考査1週間前になりました。自分が敵にならずに、自分に負けず頑張り抜いて強くなる期間だということを忘れないでチーム一丸頑張ります!
みんな!
謙虚に努力です(^-^)v
また、個人的な話ですが…木曜日は、おじさんバスケデーです。考査中に顧問だけごめんなさい。
今日の夜の社会人練習、素晴らしい可能性を持った若い選手と出逢いました。才能や能力を持っている選手は偉そうにしがちですが…その選手は非常に高い能力を持ちながらも、礼儀正しく、謙虚に、そして、懸命にバスケットボールをプレーしていました。
バスケットボールはチームスポーツです。チームメイトや対戦相手に対する謙虚さと、チームの勝利に対する懸命さ、これが1番のバスケセンスです!(^-^)良い出逢いでした。また一緒にプレーしてみたいです。負けますが…。
正直、今日は年下の選手から逆に学ばされました。実るほど頭を垂れる稲穂かな…朝から晩まで、この言葉が頭に残った1日でした。
明日も頑張りましょう!