兵庫県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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ウインターカップ丹有予選2日目

2020/09/06 20:27
  

BRUINS 44-35 柏原


辛勝、でした。
1Qの貯金が15点。
それを、2Qと3Qで少しずつ使い切り、
一時は5点差まで詰めよられましたが
何とか4Qで逃げ切る。そんなヒリヒリのゲームでした。

そういった意味では
ゲーム序盤の試合運びが功を奏したと言えます。
アップの入り方、モチベーションの保ち方など
いずれも難しい1日でしたから
いい勉強になりました。

今日のトスアップは15時前。
比較的、私たちはこの時刻からゲームをすることに慣れていません。
朝イチやお昼からのゲームが多いのが
高校生、とくに女子のチームの特徴だったりします。
そういう意味では、
朝から緊張した気持ちとどう向き合うか、
お昼の集合からトスアップまで、どんな準備をするのか、などなど
試合の結果を左右する要因は
結構、繊細にあちこちに散らばっていたりします。
日々の部活動の練習時間とほぼ同じ、とはいえ、
難しい1日でした。



鍵は『ディフェンス』と『リバウンド』。

この言葉通りの試合展開でした。

1Qは15点リードしたというより〝相手を3点に抑えた〟ことがよかったポイントだと思います。
集中力を切らさずに最後のシュートチェック→リバウンドのローテーションまで。
24秒オーバータイムをいくつかもぎ取ったのは
練習がよくゲームに反映されました。
ある意味で、私たちの今取り組んでいることの〝生命線〟と言えるプレーの象徴です。

2、3Qは、そのリバウンドローテーションがずれ始めたことでセカンドシュートチャンスをいくつか献上してしまいます。
ゴールに向かうオフェンスが減り始めます。
ターンオーバーもいくつか取られ始めます。
〝速い展開〟ではなく〝急いだ結果のミス〟が目立ち始めると、リズムが狂い始めます。
こうなると我慢の時間と向き合う精神力と
それをみんなで共有し続けるチーム力が問われます。

これこそが〝合宿〟をはじめ、夏休みで鍛えてきた内容。
そして子どもたち同士が〝共有言語〟を持っているかどうかが問われる場面なのではないか、と、思っていました。

そこにきての4Q。
オフェンスリバウンドいくつか、が、追い上げられた雰囲気を一掃するプレーにつながりました。


オフェンスが思うようにいかないときは
ディフェンスで粘り続ける。
でもやっぱり点が欲しい!
次のオフェンスチャンスを待ちながら、トライ!
それでもうまくいかない。
ならばまた、ディフェンスで粘る。
次のオフェンス!
、、、、んー😑、、、まだあかんかー。
ならば、、、、またディフェンスで粘る!
この繰り返し。

最後までなかなか崩し切ったオフェンスができない中でゲームを動かしたのは
オフェンスリバウンドだったね。

そんな試合です。



お家の方々に観にきていただけないなかで
出来るだけ詳しく文章化したいのですが
振り返るだけでも疲れ果ててしまうので笑
またビデオでご覧いただけたらと思います。

試合途中、スコールのような土砂降り☔️がふりはじめたようです。わたしは気づかず。選手はわかっていたのかな???周りの方々が急いで窓を閉めて回ってくださいました。
ありがとうございました。

三年生🐻も数人、応援にきてくれました。
どうもありがとう。
この土日も勉強ヅメだったのか、特にハクさんは試合後に短時間にとてつもない量のお喋りを繰り広げて帰っていきました笑笑
『久々に汗かいて心拍数が上がった❤️』とみんな言っていたので、
三年生の〝美容と健康〟の一助になれて光栄やわ❤️笑


とりあえず
ウインターカップ県大会 出場おめでとう。

そしてなにより、
この夏休みにみんなで頑張ってきたことが
いろんな形でコートの内外に現れていたことが
わたしはとても嬉しく感じました。


勝負ごとってね
がんばってきたというその延長線上に必ずしも〝勝ち〟があるとは限らない。
そうではない時もたくさんあるのだけど
今日は、よかったね。
トレーナーさんや
お家の方々、三年生、支えてくれて
一生懸命応援してくださったおかげだね。
伊藤先生も2日間応援に来てくれたしね。

なによりも
自分がうまくいかないときに仲間に助けられたこと。
自分がコートで行うひとつひとつのプレーにベンチの仲間が応援してくれること。
自分がコートに立てないときにその思いをコートで表現してくれる仲間がいること。

すべてまるごと、感謝の気持ち、だよね。
この原点に立ち帰ることのできる2日間だったね。


また新たな挑戦ができることに〝感謝〟して
明日からコツコツがんばろう🐻
















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