自信と誇り
提供元:北摂三田高校バスケットボール部
2020/08/23 20:56
とあるドラマ📺をみていたときに
『挨拶』についてこんな下りがありました。
倒産寸前の会社の人間は、
社外の人に挨拶をしなくなる。
自分たちに対して〝自信と誇り〟がなくなるから。
挨拶とは
自身に対する〝自信と誇り〟の現れである、と。
自信と誇りについて
この夏、考えたことがあります。
合宿中に、何度も三年生や卒業生から連絡がきました。自分たちの1年前、数年前をおもいだして、受験生の三年生は、その度に自らを奮い立たせるメッセージが届きました。
その中に
自分がこのチームに所属しているという
〝誇らしい気持ち〟に触れた三年生がいました。
後輩を見ていると勇気が湧く。
自分たちを見て去年の先輩達も同じ事を感じてくれていたのかな、と。
その渦の中にいることに対する〝誇り〟。
そしてそれを自分で獲得してきたことへの〝自信〟。
一朝一夕に得られるものではないこの尊い感性は、
一生モンやね。
コロナ休校期間中に行っていた
バトンリレースピーチにも
ここに触れた生徒がたくさんいました。
仲間の一人が感じた〝誇り〟に触れた仲間は、
また仲間が好きになり、チームに誇りを持つようになります。
そうして出来た学年や世代を超えた人との繋がりは、
大切な日々や、
ここ1番の勝負ドコロに、
必ず大きなアドバンテージになると信じています。
自信や誇りは、目には見えません。
でも
普段の日々の背筋がのびたり
顔の表情が満たされてきたり
自然に爽やかに挨拶できるようになったり
仲間同士の空気が前向きになったり
自分の仲間に自信と誇りを持てるようになると
目に見えてくる変化に現れてきます。
それがバスケットに現れるまで。
ここは長い道のり。
でも達成できる。必ず示せる。