兵庫県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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瞬間で汗をかき、瞬間で心を動かせる

2020/08/09 19:01
  

きょうはねー



しつこくまもるための練習と

縦のスピードをつける練習と
折れそうなハートと向き合う練習を

しましたよ。

あーつかれたねー。
バスケやってたひとなら
ゲーッてなる練習 笑

身に付けたいのは
タフメンタルと脚力。
結局、シンプルな練習に行き着きます。
そういう時期。
まさに
ザ✨なつやすみ🍉  という練習だったりもします。

暑い中
よくがんばりました。
膝組がだんだんフロアにもどってくるのが嬉しいよね。
あしたは師匠がきてくれますのでまたステップがあがるかな?
慎重に。
ひとつひとつ階段をあがろう。




一昨日の中学生との練習をおえてから、
子供達のいろんな部分が内側から変わってきた印象です。
とくに多いのが
『やってるつもり』じゃなくて
ちゃんと人に伝わるまでやり切りたい!という
一段上の意識を持つようになった選手です。

自分が想いを持ってやっていても
他人からみたらそれがなかなか伝わらなかったり
思いのほか空振りだったりするもの。
そうだったことに気がつくと
やっぱりそんなんじゃイヤ!と
ガマンの虫が騒ぎ出すのでしょう。


ちゃんと表現出来る人になりたい。
それも
タイミングを逃さず言葉を紡げたり行動に移すことでもっともっと
バスケットを通じて人と繋がりたいと
そう欲する生徒が増えてきました。

『バスケットを通じて人とのつながりを表現する』というチーム理念に、自分たちで行き着いてきている気がします🙆‍♀️


裏を返せば
うちの今の選手はどちらかというと引っ込み思案、
自分の表現をまず控えて、相手はどうかな、と考える生徒が多いのです。
人としての大切な要素だと思います。

だけど
本当に掛けるべき声があるのに、差し伸べる手があるのに、その『瞬間』を逃してしまう選手が多いのも事実です。

聞いてみると、
本当は声をかけたかったのに、、、
本当はやらなくちゃとおもっていたのに、、、
自分の行動がただしいか自信がなくて、、、
見ている間にその瞬間は過ぎてしまって、、、

うん。
そこだね。



大抵が自分の気持ちを抑えて
『これは相手がどうおもうかな?私が言葉に出して失礼だったり相手が傷つかないかな?』
と、相手を慮る素敵な発想です。
そうやってじっくり考えることが出来る良さに
大切な瞬間に
心と体を反応させて
逃さずもう一歩踏み込める勇気を加えてやりたい。


失敗してもいいじゃない。
相手を大切に想ってやれたことなら
必ず伝わるよ。
そんな人生における練習をこの体育館でしてみよう!


スパイスみたいな
七味唐辛子みたいな
バニラエッセンスみたいな
そんな要素だと思っています。
それがないと、なんとも味気ないしね。






すこしずつ
こだわりが持てるようになってきた選手が
今日はちらほら。

先生、今日のアタシ、どうでしたか?
と聴きにくる選手。
今日はこんな事を意識して練習中の声掛けを変えてみたんだけど。と練習後に報告にくる選手。

この時点で、『勇気』、だよね。

それでもやはり、プレー中にふと、大切な反射神経が鈍る選手もいたりしますので、それも逃さず。




日々、逃したくない瞬間が体育館にはあふれています。一瞬一瞬を大切に。


瞬間を逃さない練習を
あしたもがんばります。










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