チカラをイタダク
提供元:北摂三田高校バスケットボール部
2020/05/21 19:51
昨日、ブログを久しぶりに書いたからでしょうか。
学校からの帰り道。
いつも通勤途中でお会いするBRUINSの保護者の方が、たまたまスーパーに入られるのを目撃した私。
急いで車をUターンさせて、
私もスーパーに入り、お姿を探して声をかけました。
ストーカーかな。
ストーカーやな。
いやいや。ちゃうちゃう。偶然を装ってないしね。
『お見かけしたので、追いかけてきました』。
それも怖いかな(笑)。
いろんなお話をさせて頂きました。店のど真ん中で。そこはすみませんでしたm(__)m
久しぶりに、チームとかかわりのある方にお会いしました。
私はこの数ヶ月、
限られた人としか会っていなかったんだということに気づかされます。
そして、
私は誰かと話がしたかったんだということや、
誰かに話をして欲しかったんだということ、
誰かに話を聴いて欲しいと思っていたこと、
もっとみなさんに会いたいと思ってることが
切実にわかりました。
その方はうちの選手のお父さんなのですが、
話をしていると
お父さんを通じて、その子の日常が少し見えてくる気がして嬉しくなりました。
そして、その場にはおられないけれど、いつも応援に来てくださるお母さんの姿も感じることができました。
やっぱり、
生きていくっていうことは、
人と時間を共有することで
深まったり彩りが加えられていくんだと感じています。
BRUINS グループLINEのスピーチは
今、3周目?かな?
ここ最近は、総体が中止になって感じた自分の想いを、それぞれが自分の言葉で文章を紡いできます。
昨日は2年生のある選手。
中学生のときに何度か練習に来てくれた子で、その時に感じていた先輩たちのチームに対する姿勢のこと。そしていよいよそのバトンが自分達に回ってくることへの決意について。
『変わらないために 変わり続けたい』
という言葉が光っていたね。
今日は3年生のある選手。
みんなが繋いできた強い信念を持ち続けるために常に変化しようと前日のスピーチに応えた後で、
総体が中止になり混乱していた数日間の自分を振り返る。
『前向きにならなきゃ。
でも〝前〟ってどこだっけ。』
でも、やはり進み続けないとと気持ちを振り絞る中で、あらためて仲間の存在や言葉に助けられていることとその感謝を綴っている。
こんな時代の今だからこそ、
私たちが確かめ合えて勇気づけられることがあるとすれば、それはやはり人と人との間のつながりや信頼であり、そこに感情が添えられて、空気を共にしてという日々のやりとりなんじゃないかなと思う。
早く日常がもどるといいな。
そしてそうなった時に改めて周りの人に囲まれていることの幸せを感じることができたら、それはそれでとても幸せなこと。
今朝から
『ブログみたよ』の連絡をいただき、
スーパーでも『4月から更新されてないね』と言っていただき、
長くこのブログをほったらかしにしてたことを猛省した私。
やはりわたしも進み続けないと。
あー。
スーパーまで追いかけていってよかった。
気持ちがなんだかスッキリしました。
ありがとうございました。