メッセージボード 5月2日
提供元:龍野北高校バスケットボール部
2020/05/02 10:00
龍野北高校バスケットボール部は、この1年まだまだバスケットボールは下手でしたが、体育館や部室の掃除は本当に良く気がついて出来るようになりました。
掃除については彼らに任せられるぐらい良く成長してくれましたヽ(^o^)
「掃除の締めは、使われる方の気持ちになってもう一度見渡してみなさい」
…掃除で注意した文言です。
掃除をした後に、顧問から
「まだここが汚いな」「こ掃除したか?」
最初の頃は、全く意味が分からなかったと思います。せっかく掃除しても、顧問から注意されて困惑していました…。
〝頑張って掃除したのに…〟なぜ注意される?悔しかったと思います( ̄▽ ̄;)
そこで、このアドバイスです。
「掃除の締めは、使われる方の気持ちになってもう一度見渡してみなさい」
例えばトイレ掃除…自分で掃除し終わった時に、もう一度違う人の気持ちになってトイレを使ってみる。これだけでアドバイスの受け方が全然変わります。
見渡して見ると…
便器が濡れている…、
隅っこにホコリが溜まっている…、
鏡に水垢がついている…、
…自分で色々な掃除の抜けを見つけることが出来ます。自分の抜けを見つけたくなります。
そこで、顧問や他の人からじぶんじの抜けをアドバイスされてもイライラなんてすることなく…〝そこも抜けていたか!〟とアドバイスを有り難く受け止めます。
要は、自分から自分の仕事の成果を確認していたかどうかが大切であり、これはバスケットボールの練習にも繋がる考え方です。
難しい話のようですが簡単です。
自分の技術や性格、自分の練習の締めは客観的に自分を見つめ直して成長させて欲しいです。きっと色々なアドバイスを欲しがり始めますヽ(^o^)
掃除のレベルがアップした2、3年生は、バスケットボール練習や学校の勉強に生かして欲しいです。頑張ってください!