今日は、息子の部屋にあったアヒルの空の漫画から、ひとこと頂きます。

インターハイ  中止になりました。これに伴って、予選の兵庫県総体も中止になると思います。

人の命が危ぶまれている時に、大会が中止されるなんて当たり前だという意見がほとんどだと思います。

しかし、彼らにとって、たった１回の大会であり、高校三年生にとっては、ほとんどの生徒が人生で最後の公式戦になります。本当に大切な大会です。

ニュース速報にまで話題にされて、インターハイに関係ない人が、インターハイ が無くなったことを話題にして議論して騒いでいました。何がわかるねん？って感じました。

ここまでバスケットボールなどひとつのスポーツを一途に頑張ってきた高校生の想い…。

1番近くの応援団として愛情を注いで支えられてきたお母さん、お父さん、ご家族の想い…。

ここまで多くの時間、彼らに関わって来られた恩師の方々の想い…。

今日、この大会が無くなる決定をされたことで、日本中に多くの涙が流されていました。今日は、僕自身も涙が溢れました。考えるだけでため息ばかりです。

ここまで必死に練習して、いっぱい我慢や苦しい経験を経て、目標に向かって日々を過ごして来ました。

その目標としていた大会が無くなってしまった今…

みんな、どこにもぶつけられない悔しさと闘っています。

彼らの想いを感じれば笑えない話です。今はテレビなどで話題にしないで欲しいぐらいです。少しの時間かかりますが、彼らは次の光を探して、また必死に進み始めます。

頑張っていく彼らを応援してあげてください。

君たちが頑張って来たことに無駄はないです。

少しコロナが収まった頃に、高校でバスケットボールの指導者をしている立場で、高校三年生の為に出来ることを企画することを約束します。

これからも戦っている高校生を応援していきます。

みんな、辛いのは重々承知ですが、やる気を無くし過ぎずに、次の目標を探して歩み始めることが、関わってくれた人たちへの恩返しです。みんな、乗り越えてください。

お願いです。

神様、仏様。

みんな、頑張っています。何の罪もない若者たちが苦しんでいます。

お願いです。コロナウィルスを早く収めてください！お願いです。