兵庫県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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自粛中のバスケットマンたちへ 10

2020/04/25 19:30
  

自粛中のバスケットマンたちへのコーナーです。


みんなウエイトトレーニングやランニング、出来る範囲でハンドリング練習などには取り組めている人がいると思いますが…ディフェンスのフットワークは取り組んでいないと思います。



ディフェンスでのフットワーク(足運び)は、日常生活では動かない動きなので、意識をして動かしていかなくては練習できないです。

練習再開後、ディフェンスは1番足がついてこずに、怪我の原因となりうる要因です。1日のうち数分で良いので、動かしてみてください。



下の動画は、ボールを転がして拾うだけの練習です。しかし、これがとても大切です。
息子がお世話になったミニバスでのメニューから教えていただきました。遊びながらでも良いので、足運びを意識して練習してください。

ボールの正面に回り込んで、正面でボールを受けます。サイドステップを意識して、野球の内野の守備練習のように、きっちり正面でボールを拾います。

正面に回りこみ切ることが重要です。
サイドステップも早く正確に足運びできるように意識しましょう!



次にボールを強く転がして、同じようにボールを正面で受けて拾います。次の練習では、ダッシュやクロスステップで必死に追いついて正面に回ります。



この動きがバスケットボールのディフェンスのフットワーク、足運びになります。

オフェンスに追いついて、正面に回ることで相手の動きを妨害するのがディフェンスです。この練習のボールがディフェンスのドライブコースです。
回り込むことまで練習せず横に並ぶだけのディフェンスが癖付いてしまうと、将来ディフェンスが出来ない選手のレッテルが張られてしまいます。

ディフェンスが出来ない選手のことを昔から〝ざる〟といじられましたが、日々の意識と練習で、鉄壁のディフェンスを作っていって欲しいです。


ここでオフェンスの前に回り込むコツは…
ひらがなの〝し〟の字を意識することです。
追いつくだけで意識が終わってしまう〝 I  〟ではなく、強引に前に入り込む〝 L   〟でもありません。

少しのスペースでも確認出来る練習なので、スピードを出しながらも滑らかに、しっかり回り込む〝し〟の字のイメージを意識して、練習してみてください。

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