まさにその通りです。

天才…は存在します。本当に頭が良くて、運動神経が良くて、羨ましい限りです。

僕自身も本当に才能のない選手だったので、羨ましい才能の選手にいっぱい出会って来ました。

自分自身が高校生の時に、自分に足りないものは才能ではなく、自信だということに気がつきました。自信はどこから手に入るのか…悩んだ結果、自分は誰よりも練習しているんだ！という自信を持つことにしました。

毎晩、部活が終わって帰ってきてから、約３．５キロの同じコースを走ることにしました。雨の日や体調が悪い日以外は、出来るだけ走り切りました。

…だから上手くなった！という訳ではないですが、試合でビビらなくなりました。自分はこのコート上の誰よりも頑張っているんだ。自分は、コート上の誰よりも上手い。と思えるようになってきました。

大した才能も無い選手が、天才的な選手と戦うためには、努力しか無いです。

努力したことにマイナスは無いです。

あっという間に技術をマスターしてしまう天才的な人間には経験出来ない【修得するまで努力を続ける苦しい時間】を経験した人間は、間違いなく天才以上の凄い人間です。

努力に勝る天才無し！

龍野北高校でも大切にしていきたいです。