今日は、カットプレーです！

ディフェンスを〝カット（切り取る）〟することは、バスケットボールのコート上で必ず行わなければいけない個人スキルです。

６】までで紹介してきたミートが、相手に妨害されて出来ない時に、ディフェンスをカットして、自分たちのやりたいプレーを気持ち良くプレーさせて貰えますヽ(^o^)

ミートの時も、ディフェンスとの距離を判断していきました。ディフェンスを良く観察して、良い判断を後出しジャンケンのようなものです！

カットでも同じく、レシーバー（ボールを受ける人）とボールマン（ボールを持っている人）の２人が、相手をよく観察して、後出しジャンケンを勝ち続けるようなプレー出来れば最高です！！

まずは、Vカットです。

スペースの都合で、V…までいかず…Iぐらいですが…ご了承ください(´ｰ｀)

Vカットが使えるタイミングは、相手が２アームぐらい少し離してディナイしてくる時です！

ゴールに向かってダッシュした時に、相手が少し離してきそうなら、このカットでフリーを作ってみてください。

相手ディフェンスの動きや癖、相手チームの戦略を見極めて、コーチがアドバイスする前に自分で気がつくことが最高の選手への第一歩です！

次に、Lカットです。

ゴール方向へダッシュしても相手がワンアームぐらいで離れようとしない時は、一旦ボール方向へダッシュで進み、相手を片方（動画では左側）にディナイさせたら、空いた空間に飛び出してボールを受けます！

このカットでは、ディフェンスとの駆け引きがとても大事になります。

ディフェンスがタイトについてくる時は縦足でボールをミートしたり、遅れて来るとオフミートしたり、イメージしてみてください。

最後にCカット（カールカット）です。

ゴール方向へ向かってダッシュした時に、相手がボールから目を切ってでも、必死に守ってくる時に有効です！フェイスディフェンスのようなディフェンスにも、使えます！

カットプレーは、仲間をスクリーンに使う時もあります。

タイトなディフェンスや戦略的なディフェンスにも負けないように、相手を欺くように後出しジャンケンをキレッキレのカットプレーでかまして欲しいです！