自粛中のバスケットマンたちへ 6
提供元:龍野北高校バスケットボール部
2020/04/18 09:00
おはようございます。
【自粛中のバスケットマンたちへ】コーナーの続きです。
3】より
ディフェンスが大きなズレで2m以上離れた時はまずシュートを狙う!だからこそ、ポンプフェイクはとても有効です。
4】より
相手があまり一生懸命ついて来ないエリアでは、オフミートが有効です。マッチアップして来ないゾーンディフェンスやパックラインディフェンスでも有効です。
5】より
相手がある程度マッチアップしてくるエリアでは、オンミートで相手を翻弄して欲しいです!前回は、オンミートから前に足を突き出すミートまで紹介してきました。
6】本題
今日は、もっとタイト(しつこく、力強く)なディフェンスへの対応です。
ボールマンに対してワンアーム以内でバッチバチについて来ようとするディフェンスには、カットプレーの後、縦足でミートすると相手を翻弄しやすいです!
縦足でミートした得、出来るだけ両足同時のジャンプミートのイメージでボールを受けます。
ここでボールの位置への意識が重要です。
【相手→自分→ボール】
がバスケットボールの原則です。そして、素早くも力強く動ける低い重心がポイントです!
縦足でミートした時に、相手がステップバックでワンアーム空けてくる時は、前の足をスイープ(ほうきで床を掃くように)させて、仕掛けると有効です。
縦足でミートしても、ハーフアームぐらいの間隔でタイトなディフェンスをしてくる相手に対しては…
縦足でミートした瞬間にリバースターンで相手を抜きされます!
もしくは、ミートして直ぐに、一度重心を落として、相手の必死な顔を見る余裕があっても良いと思います。もし、目が合ったら相手は固まるのでキレッキレのリバースターンで抜き去ってみるイメージを練習してみてください。
それでもしつこくファウルギリギリでポジションを前に押してくるディフェンスに対しては…
前の足をフリーフット(自由にピボットを踏む足)、後ろの足をピボットフットにして、押し合いに負けない勝負を仕掛けたと思わせて、フロントターンで抜き去ります!
ここでのポイントは、フリーフットを一歩出す時に30°ぐらいのピボットをすることで、相手に〝コイツ頑張って来よる!でも少しプレッシャーを嫌がって下がりよるな!〟と感じさせる絶妙な駆け引きです!
また練習が再開すれば、練習中に学んでいきますが、この休校中にイメージして、ちょっとしたスペースでステップ踏んでみてくださいヽ(^o^)
次回は…
V・L・C・B…です。さて、何でしょう?
※もっと上手い見本を使いたいのですが、非常事態につき、うちの小学7年生でご了承ください。