若年期のバスケット

　高校でバスケットをしていたら、よくあの子はミニからバスケットをしている

という選手が活躍しているのをよく耳にします。この事について、どう考えられますか？

一概には言えないと思います。ミニからばすっけっとをしていてもエース級でない

選手もいるからです。たまたま高校で活躍している選手がミニから始めていたという

ことで、上記の話になると思いますが、ミニから始めているから様々なキャリアが

ついてドリブルなり、シュートなり、駆け引きなり、ゲームメイクなりがたけているのだと

思います。なので、若年期にそういったファンダメンタルを鍛えておくということが

特に大切だと最近よく思います。



　つづいて、バスケットをしているで活躍するためにはコートを見渡す視野や

コートを支配する予測が要素として必要です。

　そのためにはまず、マンツーマンｄｆのシステムの理解がないといけません。

ゆえに中学生期以下のゾーン禁止は非常に意味のあることだと思います。

ただ、ポジショニング、ローテーション、プレイの行方をみわたせる、

先見の資質がプレイの意識として行えるのか？が重要視されると思います。

東洋の練習でも実は重きを置いている練習はそこです。それができなければ、

チームは強くならない。ということは個々の選手がその力を培わないと

いけないと思います。

　

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