新人戦振り返り
提供元:北摂三田高校バスケットボール部
2020/02/09 20:35
いよいよ
という前回から1週間。
ブルーインズの新人戦は
2回戦敗退で終わりました。
1回戦は明石清水戦。
東播磨地区の強豪高校相手に
よい準備とよい集中力で戦うことができました。
4クォーターに追い上げられますが
効果的な速攻と外角のシュート、
そして序盤からよく動いたディフェンスで
試合に勝つことができました。
最終スコアは69ー55でしたが
主力の2人がよく点をとりにいきました。
#4のハクは27点を、#8キーは19点を。
そしてスタートメンバーにくいこんだ1年生3人も
要所要所でポイントになるディフェンスやルーズボールへの取り組みで、チームを支えました。
2回戦。
相手は神戸高塚高校です。
これに勝つと県ベスト16。
翌日の2日目にコマを進めることができます。
さらには
5月の総体でシードをとることができます。
固くなったか
意識しすぎたか
受けに入ってしまったゲームの出だしを
完全に相手に支配されてしまいました。
1クォーターはまさかの無得点。
0ー18。
ハーフの折り返しで10点差に、
3クォーターのおわりでなんとか追い付いて
4クォーター勝負にまで考えを及ばせるも
相手の勢いは本当に素晴らしく
追い上げも間に合いませんでした。
スコアは42ー57。
いまから考えたら
タラレバですが
いろんな考えが涌き出てきます。
私の準備不足でした。
悔しい敗戦となりました。
せっかく
せっかく
せっかくたくさんの方々に応援に来ていただいていたのに
本当に申し訳ありません。
生徒の良さを、存分にそのタイミングに発揮させてやるということの難しさを
私自身が痛感した大会になりました。
可能性を多いに感じた部分もあります。
そして
あと一つ、上のステージに昇るための
課題も見つかりました。
私自身も
もっと勉強が必要です。
翌日と翌々日は
私も生徒も大会の役員として試合を見守りました。
今回初めてベスト4に神港学園がはいったり
神戸龍谷が優勝したり。
刺激をたくさんもらいました。
顧問をして
こどもたちの部活動に携わるなかで
やはり今回も学ぶところがたくさんあります。
私たちの仕事は
どちらかというと
やっていることの効果がわかりにくく
それが上がっているのか下がっているのか
それを自分にフィードバックするのが
難しいときがあります。
でも、部活動の顧問をすることで
私たちはたくさん学べることができます。
何か問題がおこったりしたときに
それを解決するために
私たちは部活動の様々な活動を通して
生徒と話したり
新しい試みに挑戦したり
成功を生徒とともに喜び
失敗には生徒とともに肩を落として
新しい発想でまたすすむ、という
日々のこうした営みが
貴重な経験となって
自身を磨かせてもらっているなとおもいます。
なにより
こんなふうに変化と成長に富んだ生徒との出会いは
今の私にとって
魅力的な時間の一つになっています。
『みんなの力を結束させて
ひとつのことを成し遂げていく』
この大切なことを体験させるために
私たち顧問は、
準備をして
どうやって部を動かしていけばよいか
考えれば良いのだと思っています。
ひとつの大きな目標をもって生徒と一緒に動いていくということ。
この基本姿勢でまた進んでいこうと
この大会は
そんなことを考えさせられました。
考えて言語化するのに1週間もかかりますので
振り返りが今になりました。
来週2月11日は
指導者仲間で作るミニ大会を
県立芦屋高校で行います。
ひとつひとつ丁寧に、勝負にこだわって、
チームがひとつになって頑張りたいと思います。
それが終わるとしばらくは試験やすみ。
その休みがあけるともう3月。
3年生が卒業かぁ。
時が経つのは早いね。
1日を大切に。