1ON1について
2020/03/06 08:14
線路は続くよどこまでも・・・。
と述べたのは、実は1ON1で指導するときに私が大切にしている考え
についてです。つまり、ゴールまでの道があるかないか、が1ON1に
おいては大切と考えるからです。
ゴールまでの道がないということはdfに守られていることを意味します。
その道を見据える事前の視野が私は大切だと思います。
空いている道を探すのか?
自らが道を開けるのか?
というところだと思います。そこが最近の1ON1の中心意識にしています。
その駆け引きを姫路協会のクリニックにも行いました。残念ながら3月分の
後半5回は中止となりましたが、結果として前半5回はその点重視で練習
しましたので、練習参加の選手はその意図を十分理解してくれたと感じてます。
特に結果、最後の練習会では1ON1の勝ち抜き選手権を行いましたが、
1年生が最後抜きまくって4連勝していました。この駆け引きは非常に
大切だと思います。私もその駆け引きを学んだとき、目からうろこでした。
1ON1が楽しくなると、バスケット自体が楽しくなるし、面白くなります。
私もだいぶ、私自身のバスケット観が大きく変化することで、バスケットに関する
考え方が多角的に見れるようになりました。
次は1ON1につなげるためのドリブルについて述べたいと思います。