兵庫県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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シュートを決める。

2020/03/05 08:00
  

 前回は「数的有利」 について少しふれました。

今回はシュートを決める。

 という観点で述べたいと思います。

いかに数的有利な状況を作り、1対0の状況を作れても

最後のシュートが決まらないと得点を得ることができません。

サッカーは大きなゴールがあります。どこに入っても同じ1点です。

(枠が広いということを言いたいだけで、ただサッカーにはキーパーが

 存在するので、そんなに簡単にゴールはできません。その前提はなしで、

 キーパーがいないゴールという観点でご容赦ください。)

 バスケットは手の届かない場所にあるボール二つ分の大きさの

リングにボールを通さないといけません。

 では、具体的に・・・。

 まず、はいれー!といってシュートを打つレベルでは、入る可能性は

低いです。シューターと名される選手は、打った瞬間に入る入らないが

わかっていると思います。

 つまりそれだけの感覚が身についているということです。突き詰めて言うと

その感覚が身につくまでシュートを打て。ということになります。MJこと

マイケルジョーダン。私はジョーダンのすごさを、うまさやダンクでは表しません。

そのシュート率についてよく話をします。全盛期の彼は一試合20点~30点は

得点していました。しかし、その多くは精度の高いミドルショットであることを

皆さんは知っているでしょうか?全盛期時代1日2,000本のシューティングを

続けておこなっていた。と言われています。バスケットはやはりまずシュートを

決めれることが、一番大切であることは言うまでもありません。



 しかしながら、簡単にシュートが入れば言うことはありません。中学・高校レベルにおいて

そんな名選手がいない場合はどう考えますか?

 私個人の考えは可能な限り、ペイントエリアでシュートを打つ技術を高める努力を日々行う。

が答えです。もちろん、狭く守られたり、ゾーンdfされた場合は簡単にはいかないですが、

それでも何とかしてペイントエリアで打つための工夫(数的有利状態の構築)や数少ない

そういうチャンスをいかに得点するかが、試合の勝敗を大きく隔てると私は考えます。

よくクリニックを行うときに

ゴール下のシュートを10本打ったとして何本決めることが来ますか?

と質問します。

 ここで迷わず10本と答えれる選手がいるチームは強くなります。

1.2本外れるだろうと考え、8.9本と答える選手は試合の大事な局面で

シュートを外すでしょう。そういうもんです。その確実な1本を決めるための

努力を普段からどれだけ取り組むのか?が今回のシュートを決めるという、

まず根本になると思います。その基本があったうえで、途中で降れたMJの話に

ステップアップしていくと思います。



 もちろん、シュートを決める。ということに関しては私なりにこだわりを持っています。

これは私のクリニックを見ていただければ、すぐにお伝えできると思います。

もしくは直接聞いてください。私なりの考えはお答えさせていただきます。








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