静かなグラウンド、本当なら野球部、サッカー部、陸上部など元気に駆け回る生徒たちで溢れている場所です。

誰もいない体育館、活気ある声が鳴り響く時間ですが、もちろん誰もいないです。

新型コロナウイルス対策で、学校への登校が禁止されて、本当に寂しい校舎とグラウンド、体育館になっています。

部活動だけで無く、日本全国の子どもたちに大きなストップをかけてしまった今回の件、本当に大ピンチです。教育現場だけで無く、企業、経済団体など今から多くのピンチが出てくると思います。

バスケットボール部の部員達には…

「このピンチをチャンスに変えなさい」

このように伝えて解散しました。

このようなピンチの時に、最大限の変化を見せたものが生き残る。地球を牛耳っていた恐竜が生き残れずに、哺乳類の先祖が耐え忍んで、進化した過程に例えて話をしました。

ピンチの時、弱い人間からすれば、都合の良い言い訳が出来たようなものです！逆に言えば、言い訳をして諦める確率が高いので、飛躍的に成長する（進化する）チャンスです！

龍野北高校バスケットボール部の１年を試されているような時期になりました。

次に集まって来るとき、大会1ヶ月前です。

進化した姿を見せて欲しいです。