広島地区大会FINAL4…
11月23日 🎌
広島地区大会FINAL4が開催されました。
結果からですが
まさかの2年ぶり4回目の優勝を飾ることができました。
ひょっとしたら、ひょっとするかもしれないと言っておりましたが
本当にそうなってしまいました。
ここ10年で、一番厳しい代かもしれません。
6年生3名、半数以上が4年生、2年生という布陣ですので
春先から夏にかけては、どうにもこうにもなりませんでした。
何とかしてやらないといけないと
焦るばかりで、一向にチーム状態は上向きませんでした。
特に6年生は、大事な場面になると、人に任せて
逃げていく、諦めると、そんな感じでした。
自分達で、向き合わせたりと様々なことをしてきましたが
なんともいかない状態が続いており、
これは、秋は戦うことができないなと思っておりました。
一つ考えたのが、ポジションは決まっておりませんが
今までやったことのないことを選手にやらせてみることにしました。
これが意外にもハマったので
チームがガラリと生まれ変わりました。
失敗するに関しても、サボったり手を抜く以外は言わないようにしました。
そうすると不思議と、練習中にも
大きな声を出すことがなくなりました。
相乗効果で、子供達が本当にベンチを気にせずに
練習に取組む環境ができてきました。
プラスの要因で、子供達の表情もよくなってきました。
もっとうまくなりたい気持ちも出てきたので
こうなれば一気に成長をみせてくれました。
今まで、ミスは許されない、
緊張感の中でやることも大事だと思いますが
それが、消極的なプレーに繋がってしまったら何もなりません。
今大会でも、ミスからの失点もありました。
そこで言うのではなく
次に取り返すように、切り替えてプレーしてくれたら全然いいなと
ベンチから見守っていました。
選手を信じて、託してやる
責任はベンチですので、そうやって思うようになったら
今までとは視点が変わってきました。
まだまだ、自分も勉強中です。
本当に子供達から、多くのことを学ばせてもらっております。
それでも、半数以上が4年生以下という奇跡の布陣で
この地区予選を優勝できたのは
まずは6年生3名が、この2ヶ月で一気に変わってくれました。
試合の直前にノートを持ってきた選手ですが
はじめて、勝って優勝して金メダルをもらいたいと書いてありました。
あれだけ、逃げまくっていた選手でしたが
最後まで、苦しいボール運びの部分をやりきってくれました。
まだまだ、ここがゴールではありませんが
自信をつけさせてやる意味では、
この地区予選で優勝できたのは大きいと思います。
正直、このまま県大会を勝ち切るのは
難しいと思います。
ピークをここへ持ってきてしまいましたので…笑
あと3週間、どうするかをまた考えます。
ミニの県大会、全関西(中学生)、ジュニアウインターカップと
行事が大忙しですが
子供達のおかげで、こんなにも楽しませてもらっております。
さあ、勝負の12月、1月に向けて
準備していきたいと思います!
FINAL4には
たくさんのOGやOG保護者さんが
応援に駆けつけてくれて本当に嬉しかったです。
チーム美鈴が丘
久々に感じることができました!