中国ブロックU14バスケットボール選手権新人大会 （プレ大会）
3月4日、5日
山口県岩国市にて開催されました。
新チーム、今年になって最初の大きな大会となりました。
年明けより、ここを目標にやってきました。
ただ、県予選を勝ち抜いた訳ではなく
推薦してもらいましたので、自分達で勝ち取った実感が
ないのが正直なところでしたが
こんなありがたいことはないので
精一杯やってみようと大会前に
選手達に話をしました。
初戦、鳥取県のクラブチームとの対戦でした。
開始30秒もしない間で、4点を奪われました。
なかなか、思うようにいかない
ファウルは増えていくで
本当に厳しい試合でした。
なんとかかんとかで47-40で勝てましたが
全く勝った気がしない感じでした。
2回戦は、岡山県の名門
2022年全中3位のチームです。
名前負けしないようにと思っていましたが
1年生は、ほとんど知らないみたいだったので…笑
それをうまく利用してやろうと思いました。
前半は7点ビハインドでしたが
後半、ACのリバウンドへのアドバイスが功を奏して
そこの争いで上回る場面が増えてきて
攻撃のリズムも出てきて、３Ｑで同点へ追いつきました。
最終Ｑ前に、いい試合で終わらさないように
絶対につかみとろうと送り出しました。
キャプテンのルーズボールから
流れが一気にきたところを仕留めて
11点差で勝利しました。
ベスト４の壁をこじ開けました。
ベスト4は、うち以外は
すべて、私学の中学校となりました。
準決勝は、島根の強豪
全関西準優勝のチームでした。
2Q途中まで、ついていっていましたが
あるミスを境に、一気に付け込まれてしまいました。
こういったところがまだまだのところですね。
球際でも競り負ける場面ばかりでしたが
4Q戦う姿がみれましたので、3位決定戦へ
切り替えてやっていこうという話をしました。
そして、3位決定戦は
同県対決となりました。
今まで、一度も勝ったことがないチームで
全関西予選でも敗れていましたので
今日はチームとして戦って勝負していこうと…
準決勝の試合の反省を踏まえて
選手達もよく戦ってくれました。
球際も含めて、やりきることができました。
初の中国ブロック大会
3位で終えることができました。
初戦で負けていたら
この2日目はありませんでした。
この景色をみて、体感できたことは
チームや選手にとっても
素晴らしい経験になりました。
今度は、優勝、準優勝したチームも含めて
全国の強豪チームと
最後まで戦えるようにしていきたいです。
この大会に出場させてもらいまして
自分達の現在地を知ることができました。
まだまだ、足らないところばかりです。
5年前にチームを作ってからになりますが
実際にチームとして動き始めてから
3年くらいになります。
学校を母体としたクラブチームではないので
練習時間なども短く、恵まれた環境ではないのは
ありますが、試行錯誤しながら
少しづつやってきたところが出たかなと思います。
これからも創意工夫しながら
コツコツとやっていきたいと思います。
大会を開催してくださいました
山口県バスケットボール協会の皆様、
審判や関係者の皆様
そして、たくさんのご声援ありがとうございました。
