U12 全国予選始まる
U12も全国予選がスタートしました。
初日は、1回戦、2回戦の2試合をおこないました。
結果は勝利して、ベスト8に進出しましたが
内容が寂しい限りでした。
試合前にも、とにかくどこが相手であろうとも
球際だけは競り負けないようにという話をしました。
実戦が少なく、プレーがうまくいかないのは仕方ないので
そういったところだけは、全員でやりきろうと言いましたが…
2試合を通じて、試合は勝ちましたが
その部分だけは、競り負ける場面が非常に多くみられました。
特に、2回戦の矢賀戦では、
開始10秒もしないところで、そういった競り負けた場面があり
一気に流れを持っていかれてしまいました。
相手の2名の6年生が、本当に気持ちが入った
素晴らしいプレーをみせていました。
この試合に賭ける、執念に完全にやられてしまいました。
ここだけは、譲れないと思っていることが
全く浸透できていないのもあり、
先輩達が築き上げた伝統が
一気になくなったような気がしました。
過去は6年生が、少ない時代ばかりでしたが
チームとして、そこは徹底的にくらいついて
やっていこうと泥臭く全員でやっていましたのを
勝っても負けても、みるのが楽しかったです。
今年は、6年生の人数が多いので
中途半端に勝ってしまうと、
こんなことになるんだろうなという気がします。
自分がやらなくても、誰かがやってくれるだろうと…
6年生が多いだけで、勝っているだけなので、勘違いせず
もう一度、よく考えた方がいいと話をしました。
泥臭く、最後まで粘り強く戦うのが
美鈴が丘のバスケットです。
もう一度、チャンスをもらいましたので
選手達とその部分に関して、最後の挑戦と思い
取り組んでみます。
昨日の練習で、5名の選手がノートを自主的に書いてきて
提出してきましたので、まだまだ可能性はあるかなと…
ノートは出ていませんが、プレーや取り組む姿勢が
ものすごくよくなってきた選手もいますので、
こういった選手が中心になって、チームを引っ張って
もらえればと思います。
楽しみながら、バスケットボールをしながら
こういった大事な部分も伝えていくのは
難しい時代にはなってきましたが
そこはコーチの工夫が必要になってくるんだなというのを
改めて感じました。