U12の在り方について…
ここ最近、指導者同士でU12の在り方について
話をする機会が増えてきました。
コーチをさせてもらうようになった時
まずは、周りをみると、厳しく勝負に徹するというところから始まり、
偉大な先輩方に追いつこうと、徹底的に厳しくやってました。
その中で、全国大会へ出場したり、中国大会を優勝したりと
結果も残すこともできていましたが、
その結果が出た次の年ほど、前の年の残像を追いかけてしまい
この代が、選手的にも厳しいのはわかっていながら
それでも厳しくしないと勝てないというのが
強すぎたのを思い出します。
そして、ここ最近思っているのが
U12は育成を主として取り組み、まずはバスケットボールの
楽しさやおもしろさを伝えるようにしていこうと思っています。
当然、勝つことも目標としていますが、それがすべてではなく
選手がやらされるのではなく、楽しく夢中になれる環境を
作ってやることが大事だと考えます。
なので、少し前からですが…笑
選手達との関わり方も、昔とは変えるようにしました。
そうすると、選手の表情なども少しずつよくなってきたような
感じを受けています。
とは、いいながらも試合になってしまうと
ついつい、言い方がまずかったなというところもありますので
自分がまだまだ未熟です…
先日、U15を高校生に連れて行ったときに
OGが3名いました。
特に、高1の選手は、全国3位になった時の次の年で
何とかしようと思って、6年生1人でしたけど
まあ、厳しくしてました。
久々に会って、当時どうだったか聞いてみると
楽しいよりも、しんどいばっかりだったと…
でも、今もバスケを続けてくれているので
当時は、悪かったなと謝りました。
今、だったらみんな辞めてるかもしれないですね。
今は、U15のチームの方にも
OGが所属してくれていますので
これからは、U12で育てて、U15そしてU18(高校生)へ
繋げてやれるような育成をしていこうと思っています。
まずは、自分が変わるところからやっていかなければ
ならないと改めて思っています。