卒団&14年目&3年目のシーズンへ…
3月には、U12チーム、U15クラブチームの卒団式を
おこないました。
自分自身も、U12のHC、U15の代表として両カテゴリーを通じて
選手と共にいい経験をさせてもらいました。
しかし、コロナ禍の中、なかなか活動できない時期などもあり
選手達には、もっとやらせてあげたかったと思います。
U12では、ほとんどの大会が中止になりました。
楽しみにしていた遠征やカップ戦にも行けず、
全国予選では、準決勝で敗れてしまいました。
力的に厳しい中でも、よくやってくれたと思います。
不器用ながらも取り組む姿勢は素晴らしく、
背中でチームを引っ張ってくれました。
U15では、9月からチームが始まり、
たった2ヶ月で、U15全国予選、
決勝では敗れてしまいましたが
死闘を制した、準決勝の戦いは
2ヶ月とは思えないチームへと成長を遂げてくれました!
クラブチーム最上位ということで、
第9回U15ジャパンクラブバスケットボールゲームスの出場が
決まり、全国での挑戦がみたかったところで中止になりました。
3月には大分遠征ができ、いい思い出ができました。
小学6年生、中学3年生のネクストステージでの
活躍を期待しています。
また、新たな1年が始まります。
U12では、14年目の指揮を執らせてもらうことになりました。
初めて、9人もの6年生を預かりますので、
今までとは違うバスケットボールにチャレンジしてみたいと思います。
U15では、代表という立場で、運営の方をメインでおこないます。
今までは、夏休み明けの中3の選手の活動場所の提供という形で
やってきましたが、本年度からは、4月よりクラブチームとして
正式に活動していくことになりました。
3年目にして、ようやくチームとして正式に動き出します。
これまで、多くの選手に参加してもらったお陰です。
少しずつ、この数年で私が描いている
U12からU15へという流れができてきました。
やろうと思ったのが、同じ指導者仲間と5年前くらいに
こんなことやってみたいなと言ったところから始まりです。
3年前に活動場所を提供することから始まり、
HC、AC、マネージャーを招聘しました。
今では、スタッフは8人になりました。
昨年度の9月には、1、2年生も練習生から9名入部してくれました。
勉強などで、この3月で数名は練習生へと戻っていきましたが
新たに、4人の新1年生が入部してくれます。
U12のDCなどには選ばれてはないですが
将来性を感じる選手ばかりです。
また、4月からしっかり鍛えて、高校で通用する選手を
育てていきたいと思っています。
U12で育成して、U15で更に育成して強化するという形が
この1年でもっとできるようにしていきたいです。
まだまだ、クラブチームというところは
世間では認識されておりませんが
地道にやっていきたいと思います。
自分自身のスタンスも変化していかないといけないと感じます。
U12の指導方法も、普及と育成を中心としながらおこない
結果がつながってくればと思います。
何が何でも勝てばいい時代からは変わってきてます。
そういった全国大会などへ出場して、経験を積むことも
大事だと思いますが、それは最終的にそうなったらいいなと思います。
それよりも、能力だけでバスケットボールをするのではなく
しっかり、考えながら判断でき、正しいスキルを使うことのできる
選手を育てていきたいと思います。
HCとして14年目、代表として3年目、まだまだ勉強の日々が
続いていきます。
新年度もよろしくお願い致します。