感じる力…
日々の練習の中でも
必ず意識することがあります。
それをわかってやるかやらないかで大きな差が出てくることに
気が付いているかどうかですね。
今、新チームでやっていることがあります。
はい、シュートを決めることなど
オフェンスの事は全く言っていません。
ディフェンスに重点を置いていますので
その中で、大事な事を、試合や練習でも
同じことを繰り返し言っています。
そこに、気が付くか付かないかです。
1対1、2対2、3対3、4対4をやる時もすべて同じことです。
人数が増えているだけでやることは変わりませんが…
たまに、意識しているかどうか
選手達に聞くことがあります。
2年生のある選手がいます。
非常に聞く姿勢もいいです。
やっぱり、昨日も質問すると
思いきり、手を挙げてズバリ答えました。
ベンチでも、普段の練習でもコーチが言っていることを
よく聞いているんだと思います。
残りの2年生、3年生の選手も
練習が進むにつれて、練習の流れやコーチの意識する
部分がわかってきました。
練習内容が変わっても、やるべき事が変わらないというのが
わかってきたみたいです。
これが感じる力です。
最後には、ほとんど全員が手を挙げるようになりました。
バスケットはチームスポーツです。
個々の能力も必要ではありますが
チームでどうやって、守って攻めるかには
共通認識が必要です。
そういった部分では、日々の練習で
感じる力を常に養いながら意識して取り組んでいるかどうかです。
この2、3年生はまだまだですが
上級生を脅かす存在にはなってくるでしょう。
感じる力がある選手は、間違いなく伸びてきます。
やっぱり、日々の取り組みだなと改めて感じました。