第52回全国大会
全国大会に行ってきました。
初日は6時半出発で10時30分の試合に向かいます。
大した渋滞もなく予定通り代々木第一体育館に到着。。。
既に5,6チームが入り口でコロナ対策の検温や書類に提出を
待っている状況。。。なかなか中に入れませんでした。
手続きを終え、体育館に入るといつもなら5面取っているところを
4面で試合をします。入場される人は、選手と帯同した保護者スタッフ、
そして応援の関係者のみでしたので、観客席はほぼ待機している
選手たちだけ。。。
コートに入り狭いUP場所にて体を動かしてから試合に臨みます。。。
今回の全国は、私としては6年生5人がメインで、この子たちのために
オーダーを組みました。。。ですので6年生は5人まとめて1,3,4Qに
出場させ、2Qは5年生以下というオーダー。。。
当然この2Qの出来で勝負が決まると思っていましたが、はやり2Qの
失点が大きく勝敗を分けました。。。
1試合目は長崎県チーム。1Qはリードするも2Qが崩壊・・・・
とにかくスキルが未熟過ぎて、ゲームになりませんでした。。
それでも3,4Qは6年生が追い上げましたが、追い付くところ
までいけませんでした・・・5年生は反省しスキルを上げないと
新年度は戦えないですね・・・
2試合目は福岡県チーム。良く鍛えられ、ボールハンドリングや
ドリブルテクニックが優れた子供がいて、さらにオフェンスは
組織力と個人技で圧倒され、ワンサイドな展開でした。
それでもところどころ、良いオフェンスがありましたので、
昨年の12月から真剣勝負の練習試合が全く出来なかった
事を考えると良くやったと思います。
2日目
午後からの試合だったために前橋を9時出発。
ゆっくり間に合う筈でしたが、首都高の事故渋滞に遭遇・・・
到着したのは試合開始30分前、対戦相手は兵庫県チーム。
慌ただしく試合開始となりました。6年生だけの1Qは五分の内容、
問題の2Qの5年生以下は3試合目でようやく、失点の山を
築くことなく推移し最小失点で持ち応えました。。。
後半は6年生だけで勝負ですので、最終戦をなんとか
勝利で終わらせたいと思いました。その後半、相手チームの
ハンドチェックやボディーアタックに思う様に攻められません・・・
やはり、真剣勝負の少なさがここにきて出た感じです・・・
少しづつ点差を離され、10点前後のまま最終Qを迎えました。
残り1分を切ったところで相手チームのタイムアウトに
子供達の心の緊張の糸が切れてしまいました・・・いろいろなことを
考えたんだと思います。全員が泣きじゃくり残りの時間はゲームに
なりませんでした・・・・
それでも私は良かったと思っています。大事なものを感じ経験したことは
この子達が成長する上できっと将来の糧となるでしょう。。。
残念ながら試合に勝つことは出来ませんでした。応援して頂いた
群馬県内の皆さんには申し訳ありませんでしたが、出場した子供達は
貴重な経験をたくさんさせて頂きました。厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。。。
公園の青空バスケから目指した全国。。。最終日はその公園に集合し
出発、帰ってきた時はまた正月の明けの空の様に、夜空には
まん丸のお月様があり、なんだかずっと見守られていたのでしょうかね。
不思議な気持になりました。
コートに浮かぶ月
さあ、来週からは新年度がまた始まります。。。。
5年生以下は全国の経験を生かして、来年もまた
全国の舞台に立てる様しっかりと経験を積んでいきましょう。。。
6年生はお疲れさまでした。週末は親子バスケにお別れ会です。
皆で楽しく終わりましょう。。。