第10回まるじんカップ part.1
提供元:高山ミニバスケットボールクラブ
2019/03/11 13:21
3月3日。
世間ではひな祭りですが、
高山では、我が家の結婚記念日にあたります(笑)
皆さま、こんにちは、高山ミニバスです。
3月3日、今年度最後となるカップ戦、
まるじんカップに参加させていただきました。
今回も主力のメンバー2人が選抜で不在のため、
残りのメンバーでの参加となりました。
2月の白帝カップで、痛い思いをした6年生。
そして、これが最後となる試合.....どう挑むのか.....
正直、勝っても負けてもいいと思いました。
そりゃ~、
勝って終わるのが一番イイのは当然なのですが、
勝ちにこだわるより、とにかく楽しんで欲しい!
私はそう思っていました。
『勇猛果敢』
今年の書き初めに、息子は書きました。
字の如く、難しい事は考えず、
素早い判断力と決断力で、
強く勇ましく突き進む試合を、選手全員が出来たらいい!
そう願いました。
仲間を信じて、自分を信じて!
教わった全ての事を出し切って!
焦らず落ち着いて!
この仲間と出来る最後のカップ戦を、
楽しかったと思って終われたら、最高だな♬と。
優秀賞、そうま。
敢闘賞、ふみや。
がんばったで賞、ひさはる。
おめでとう。
それ以外の皆んなも頑張りました。
高山の春は、もう少し先になりますが、
芽吹き始めた9人の選手の旅立ちは、もう、すぐそこです。
幼い頃から始めた子、遅がけに入部した子、
スタートラインが様々な9人でした。
プレイの出来に差のあるメンバーでした。
個性も様々でした。
そして泣き虫さんばかりでした。(あ、家だけか!?)
練習が辛い時もありました。
ケガをして悔しい思いもしました。
思うように出来ない自分に、ただ泣くだけしか出来ない時もありました。
練習が終わって、マックが食べたいとダダをこねた夜もありました。
いろ~んな事が、いっぱい詰まった高山ミニバスでした。
この先バスケットをしてもしなくても、
高山ミニバスで培ったもの、それは一人一人違うだろうけど、
全てのことに、関わった皆んなの愛が詰まっていたという事を
忘れないで欲しいと思います。
コーチの厳しさも、裏を返せば優しさだったという事。
仲間の強い言葉も、あたたかい言葉だったんだなぁ~と、
いつか分かる日が来ると思います。
ミニバスを通して得た心の強さ、それは自分で見つけた宝です。
失敗した分、強くなれた自分を誇りに思い、
中学校へと羽ばたいていって欲しいです。
photographer Eiji Koyanagi
残すところ、後は全国大会のみとなりました。
後輩達の練習に付き合いながら、
全国大会をイメージして、スタミナを切らすことなく、
全国大会に挑んで欲しいと思います。