グータッチ放送終了と練習試合
遅くなりましたが、1月19日土曜日の第3回放送をもちまして、フジテレビ「ライオンのグータッチ」での放送がすべて終了しました。
お陰様で様々な方々から「見ましたよ。」というお言葉をいただいています。
本当に無事に撮影、放送が終了したことでほっとしています。
関係各位の皆様に本当に感謝です!
ありがとうございました。
さて、いよいよ第3期チームが始動しました。
試合結果にもありますが、今日まで新チームによる練習試合9試合を行いました。
いや~正直なところ、この第3期チームをどんなチームにしようかとちょっと先がまだ見えません・・・。
やっぱり3年目という事もあり、バスケはできるようになっています。
見ていても将来性のあるチームだな~と思いました。
だけど・・・それだけのポテンシャルはあると思いますよ、本当に。
ただ・・今日まで9試合やって「どうやって伸ばせば・・。」という不安と自分自身への自信のなさが見え隠れしています。
もちろん当チームには優秀なコーチが私以外に5人います。
各コーチの意見を聞きながら、一人で悩まずチームを育てていこうと考えています。
この「育てる」という中で、大きな悩みと疑問があります。
よく指導の話で出てくる「褒めて伸ばそう」という話です。
褒めて伸ばすことは大切なことですし、私も必要なことだと分かっています。
しかし「褒める」だけでよいのでしょうか。
もちろん「言葉の暴力」はダメですよ。
私は必ず物事には対になる言葉や行動があり、それがあるからこそそれぞれに意味があると思います。
味覚で「甘い」は「辛い」があるから「甘い」の意味があると思います。
「辛い」は不必要な味覚でしょうか。
「褒める」ことにより選手は「うれしい」と思うでしょう。
しかし、褒めてばかりだったら・・・それはただの褒め言葉にしかならなくなり、それを聞いて選手はうれしいとずっと感じるのでしょうか。
だからではありませんが、「怒る」ことが必要だと考えます。
「怒る」ことは不必要なことなのでしょうか?
コーチが選手に対し本気で「怒る」ことは不必要でしょうか?
真剣に向き合っているからこそだと思います。
私は誰よりもこのチームの選手と真剣に向き合っている自信があります。
これには様々な意見があると思います。
私は今このことで悩んでいますが、これからもコーチとして真剣に選手と向き合っていこうと思っています。
だからこそ私は真剣に怒ります。
だからこそ私は真剣に褒めます。
ただ・・・褒めることは少ないかもしれません・・。
自分への意識改革も選手とともに新米チーム代表として修業していきます。