山口県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

山口県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

萩大会2021

2021/02/03 15:40
  

こんばんは、管理人です。

またまた更新が遅くなりましたが先月24()に萩大会にご招待いただき参加してきました。

萩大会!?

本当は10()に開催予定だったそうですが大雪で延期となったそうで、その延期によって当初参加予定だったチームが参加できなくなったとのことで、翌11(月・祝)に開催された萩市新人大会に参加した際にご招待いただくことになりました!

コロナ禍で大会が激減する中、萩サマーチャレンジ交流大会、萩市新人大会、萩大会と、今年度3度もご招待いただけることになり本当にありがたかったです。

萩市ミニ連関係者の皆様、本当にありがとうございました。

しかし、山口県においてもコロナの感染が徐々に広がっており、この日参加予定だった下関市のチームも、市の方針で参加を辞退されたため、萩市の2チームにうちを加えた3チームでの大会となりました。

急遽の大会参加となったため6年生1人は予定が合わずに残念ながら参加できませんでしたが、6年生にとって残り少ない大会がこのタイミングで増えるなんて本当にありがたい話です。

初戦は、当たり前ですが萩市のチーム()

9月の萩サマチャレでは力の差を見せられ大惨敗した相手ですが、6年生が本来の力を出し切れれば決して勝てない相手ではないと思い、6年生の奮起に期待して臨みました!

6年生5人で臨んだ1Qは、相手のエースのドライブに苦戦しながらの一進一退の攻防で、子供達も頑張りを見せてくれ、なんとか1点リードを奪う良いスタートを切れました。

続く2Qは、攻守の要になる6年生が1人欠席のため6年生2人と5年生3人で苦戦覚悟で臨みましたが、1Qの良い流れを引き継ぎ、2Qメンバーも頑張りました!

6年生2人の連携がうまく機能し、得点パターンを確立、こちらも一進一退の攻防が続く中でわずかにリードを広げ、トータル4点リードで前半を終えることができました。

後半も勢いに乗っていきたいところでしたが、相手エースを止めることができず、あっさり逆転を許すとその後もジリジリと離されていき、3Q終了時点では逆に4点ビハインドの苦しい流れです。

しかしまだ諦める点差ではないし、6年生の頑張りに期待するしかありません。

が、やはり相手エースをまったく止められません。

最後までベンチから選手達を鼓舞しますが、点差が開くにつれ子供達の表情も暗くなり、徐々に諦めムードが漂います。

まだ諦める点差ではないのに、ルーズボールは追わない、抜かれても追いかけない、リバウンドは見てるだけ、速攻のチャンスも走らない・・・。

最後は当然のように点差が広がり、結局13点差で敗れてしまいました。

前半は本当によく頑張りましたし、後半ももう少し頑張れば勝てる可能性が十分にあったと感じた試合だっただけに残念で仕方ありません。

3チームなので勝てば初めてのトロフィー獲得確定だったのに・・・。

続く2試合目も萩のチームと()

こちらは県内屈指のビッグマンを要し、正直に言って勝敗を争うのは厳しい相手です。

案の定、1Qから点差を広げられます。

そして2Qにビッグマン登場!

普段なら迷わずこのビッグマンのマークを指名するであろう6年生が本日欠席・・・。

悩んだ末に今年度入った割と長身の5年生にビッグマンのディフェンスを経験させておくことにしました。

するとその子が予想以上に頑張ってくれました!

ポストに立たれたらどうしようもないので、とにかくボディチェックでポストに立たせないように、もしも立たれたらフルフロントでパスを入れさせないよう頑張って!と指示。

指示をどこまで理解してくれたかは分からず不安のまま送り出しましたが、自分よりも10cm以上高いであろう相手にも臆せず、試合中も私の指示を聞きながら必死に守ろうとしてくれるので、途中からは結果云々よりもその子の頑張りに目を奪われていました。

それにしても高く、前を取っても手を上げられるだけで簡単にパスが入りシュートを打たれ、いくらボックスアウトをしても長い手が伸びてきて横からリバウンドを奪われます。

まさにお手上げ状態で、結局2Qも更に点差を広げられてしまいましたが、この5年生の頑張りに個人的には大満足でした。

いや〜、はるばる萩まで来た甲斐があった、良かった、良かった、さぁ帰ろう!

って、そういえばまだ試合は前半が終わっただけでした()

後半の3Qは、相手が1Qメンバーに戻しビッグマン不在となり、6年生でなんとか一矢報いたかったところですが、ここでも力の差は歴然で、やはり差を広げられました。

4Qは再びビッグマン登場!

今日の6年生で誰が守れるでしょうか?

誰も守れないでしょう・・・。

さっきの5年生の頑張りに味をしめた私は、まず背の低い方から4人を出場メンバーに指名し、残り1枠をかけて3人に聞きました。

「あの子(ビッグマン)を止める自信がある人?」

誰も手を挙げません。

「試合に出てあの子を止めるために全力で頑張れる人?」

2人が手を挙げたので早く手を挙げた子を最後の1人に指名して4Qに臨みました。

すると、最後に指名した子が本当に頑張ってくれました。

結果的にはたくさん点も取られましたが、最後まで集中し、いくつか良いプレーも見られました。

いや〜、はるばる萩まで来た甲斐があった、良かった、良かった、さぁ帰ろう!(2回目)

とは行かず、ちゃんと最後の試合の審判とTOまでしてから帰りました()

コロナの影響でいつまた山口県でも緊急事態宣言が出てもおかしくない、このまま大会がなくなってもおかしくない状況であることが分かっていながら全力が出しきれない子供達にもちろん不満はありますが、泣いても笑っても残りの大会予定はあと1つ。

この日は、「負けちゃったけどみんなよく頑張りました、一週間後の最後の大会こそは笑顔で終われるよう頑張ろう!」と伝えて解散しました。

そしてその後、山口県の感染レベルがステージ3に引き上げられ、防府市内でも複数の感染者が確認されたことから、予定されていた市のちびっこ大会、6年生最後の大会となる予定だった勝間杯の中止が決定してしまいました。

ですが、勝間杯については、ありがたいことに主催者である勝間さんが2/23()に体育館を確保できたのでとりあえず延期という扱いにしていただけたようです。

とは言え、コロナの状況がこれから3週間の間に劇的によくなることはないでしょうが、子供達のためにも、せめてこの大会が無事に開催されることを祈るしかありません。

そしてなんとか無事に開催できたなら、今度こそ子供達が全力で戦う姿を見せてもらいたいです。

(2021.2.4)

続きを見る

<< 前のページに戻る