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3年生最後のバスケ

2020/07/25 23:13
  

 本日は3年生男子、中学バスケット最後の日であった。例年なら県総合選手権が終わり北信越大会にむけて、そして、全中にむけて、追い込みをかけている頃であろう。
 3月から6月まで、一番子供たちが変化していき、バスケの技術もそうだけど一番心も体も成長するであろう一番大切な時期、スーパーボールになるための中身をかっ詰める大切な時間を失ってしまった。バスケットを教えるというよりもバスケットで教えるという自分のスタイルというか信念というか、コーチングフィロソフィーが実行できなかったことが何より残念でならない。なぜならそのことでいつも最高の感動をもらっていたからだ。
 うちの新人従業員たちはそうでもないが、付き合いのある建設会社では、毎年の若者たちに手を焼いている。
さりげない注意で、異常に反発したり、切れたり、あきらめたり、落ち込んだり、極端に失敗を恐れたり、そして、会社を去っていく。
 はき違えた褒めて育てる指導や教育の影響は少なからずあるであろう。新一年生も私の問いに返事は、「エぇー」だ。返事は「はい」だろ。小学校の現場はまともな指導ができてないのではと思うのは自分だけであろうか。
 折れずらい心、あきらめない心、粘る心、当然虚心坦懐の心も必要だ。学校ではなかなか教えれないかもしれない、非認知能力とでもいうのだろうか、社会では絶対必要なこころを装備させて卒業させたい。
 わが女子部員にも何人かこの事柄に当てはまる子がいる。明日は女子が最後の日です。
 少しは伝えることができるかな。

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