2020 今年の抱負
提供元:奥田中バスケットボール部
2020/01/01 06:10
昨年暮れに、早川弟、千田弟のふたりが応援国旗の名前記入に来てくれました。
練習の初めから最後まで見学していった二人の言葉です。
「いくら甘くなったと言われているけれど、あの態度を許していいのですか。」子供たちのなかの何人かが私の話を聞く態度がなっていないと怒り心頭でありました。だれのことかすぐわかったのですが、「なかなかむずかしい子供達なんだよ。」と答えると、「コーチは我々のときも、どんな子供達にも分け隔てなくダメなものはダメと指導してくれたじゃないですか。」「見て見ない振りするんですか。」と叱られてしまいました。
徹底していない指導をつかれ、翌日そんな子供たちに立ち向かっていったら、案の定、ふてくされた顔や反抗的な態度や意味のない涙を見ることになりました。
しかし、彼らが言っていました。「腐ったりんごは箱の中のすべてのリンゴを腐らせる。」しかし、子供たちはリンゴではありません。ダメな部分は指導でいくらでも修復できると信じた指導が現在に至ったはずと原点かえっって子供たちと戦ってみます。
彼らが言っていました。「先生や親にできるわけないじゃないですか。あなたがやらないでだれがやるんですか。」
また教え子から学ばせていただきました。ほんとうにありがとう。