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『最後の舞台』 太田

2025/05/09 20:32
  

『最後の舞台』

 

高校生活最後の大会が

もうすぐ始まろうとしています。

 

私がバスケ部に入部しようとしたきっかけは、

中学3年生時の体験入部での時に、

先輩がとてもやさしくて、

ここでバスケしたいと思ったのが、

最初のきっかけでした。

しかし、実際に入部してみたら、

体験入部とは違い、ランニングロードや

タフネスなどランメニューが多く、

入ってすぐに辞めたいと感じました。

それでも辞めなかった理由は、

仲間と共に励ましあったからだと思います。

そこからチーム白水が始まり、

惜しくも目標に届かず、

先輩たちがあっという間に引退してしまい、

先輩たちが届かなかったベスト32を

目標にチーム矢竹が始まりました。

 

ところが始まってすぐに問題が起きました。

それは自分たちが練習中に怒られて、

その次の日の練習試合で1年生だけに

試合をさせて自分たちはサポートに回る

という勝手な判断でした。

しかし、自分たちで何が悪くて

今後どうやってやっていくか話し合って、

今後こいうことが起きないよう

心に決め行動してきました。

そして、世田谷大会では、

先輩たちを超える

世田谷2位という結果を残こし、

このままいい流れで新人戦を迎えようと

思っていました。

しかし、新人戦の直前に問題が起こりました。

自分はその時に問題が起きた場にいて、

あのとき止めとけばよかったと後悔しました。

そしてチーム全体で反省したものの、

雰囲気がよくない中、迎えた新人戦では

目標まであと1歩のところで負けてしまい、

悔しいという思いが生まれたと同時に、

もう一度この舞台にベンジするために

きついランメニューや地味なことなど

やれることをやろうと決めました。

そして関東予選では新人戦では

達成できなかった念願のベスト32に

いくことができました。

その時に私はきついことを

やってきてよかったと心の底から思えました。

ベスト32にいけたのは

自分の力だけではなくたくさんの人の

力があったからです。

朝早くから弁当を作ってくれたり、

洗濯をしてくれたお母さん、

仕事を休んでまで

試合を見にきてくれたお父さん、

たくさんの応援や

差し入れをしてくださる保護者、

いつもタイマーやスコア、歌詞動画などを

作ってくれるマネージャーさん、

選手のケアをしてくれる中塚さんや春田さん、

自分たちの相手をしてくださったOB、

バスケットの動画や

色々なアドバイスをくれた中田さん、

寝ないでチームが勝つために考えてくださったり、

指導してくださった阪川先生、

こういったたくさんの人のおかげで

達成することができました。

そんな自分たちに、まだもう一つ、

大きな大会が残っています。

これが3年生にとって最後の大会なので

絶対に勝ってベスト32いや16にいって、

応援してくださった人たちに

最高の恩返しをして、

運で32にいったんじゃなくて

実力で32にいったと言われるように

チーム全員で証明します。

応援よろしくお願いします!

 

太田

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