『色々あって成長した2年間』 相田
『色々あって成長した2年間』
あと1週間で僕たちの最後の大会が始まります。題名にもある通りこの2年間で僕は色々なことがありました。
その色々のほとんどがやらかしです。最初のやらかしは、遅刻です。
僕は遅刻常習犯でした。僕は、町田市大会の次の日のweightに遅刻しました。
その日は階段でバスケノートを書いていました。
集合時間には間に合っていたのに開始時間にいないという謎の遅刻をし、先生に怒られました。
その時には合宿に行くメンバーが制限されており、
そのメンバーに僕は選ばれていたのに遅刻をして緩んでいると怒られました。
その遅刻で合宿に行けるかもわからなくなった時に中田さんが助言をくれて、
それに従いギリギリで合宿に参加することができました。
しかし、その合宿でも問題は起きました。僕はコンタクトを持っていくのを忘れました。
このやらかしが僕の時間管理をすることにつながりました。
時間にルーズだった僕が遅刻をしなくなりました。
そんな中、先輩が引退し、自分たちの代になりやっと試合に絡めるメンバーになりました。
後輩も入ってきたためもうやらかすわけにはいきませんでした。
最初の合宿で岩手の多くの学校と対戦させてもらい、
自信を持ってプレーすることができるようになりました。
そしてチームの目標を懸けた新人戦が始まろうとしていた時に
また僕は規則を破るというやらかしをしました。
そのやらかしでチームに多大なる迷惑をかけてしまい、
しっかりとした準備ができないまま大会がスタートしました。
迷惑をかけてしまったことに責任を感じ、心を入れ替えました。
このことがありチームのために動くことを決め、全力でプレーしました。
新人戦ではチーム的にも思うような結果を出せずに負けてしまい
悔しいと同時に後悔もしました。
この時期を乗り越え、プレーヤーとしてだけでなく
人として大切なことを学び成長することができました。
春の合宿ではバスケでも精神的にも成長し、
チームに貢献できるプレーヤーになることができました。
そして4月になり3年生となって最初の大会である関東予選が始まりました。
1,2回戦は順調に勝ち上がり、3回戦も僅差ながら勝ち切ることができました。
目標の東京都best32をかけた相手は実践学園でした。
名前負けしてしまうような相手でしたがこれだけやらかしてきた僕には
それ以上に怖いことがなく、ビビることなく試合に挑むことができました。
結果的には負けてしまったけど個人的には悪くないプレーができたと思います。
ただ、目標には一歩届いていない事実は変わらないため悔しくも思いました。
あと少しで引退をかけた試合が始まるまでには本当に多くの人に支えてもらいました。
毎日朝起きて弁当を作ってくれて部活に必要なものを買ってくれて、毎回応援に来てくれる両親、
体のケアをしてくれた中塚さんと春田さん、
毎週練習に来てくれてそしてやらかした時に1番に支えてくれた中田さん、
自分の時間を削ってでも僕達のために動いて、コーチングをしてくれて、
朝練のシューティングにも付き合ってくれた阪川先生。
他にも沢山の人たちに支えられて今があります。
その人たちへの感謝を込めてプレーや結果で伝えていきます。
まだこの代で達成できていない32に向けて頑張ります。応援よろしくお願いします。
相田