自分で判断すること
2019/11/17 17:37
子どもたちが自主的に行動することができるように、まずは整理整頓からです。
自分の脱いだ靴、荷物、水筒など、一人ひとりが意識するように声をかけています。自分のことは自分でしっかりできるようにし、それだけでなくチーム全体のことを考え、チームメイトを助けることができればと思います。
バスケットボールは、常に全体の動きを視野に入れて、自分がどのように動いたらいいかを判断しなければなりません。
今日の練習では素早く6列に並ぶためにどうすればいいかを考えました。
誰かが声を大きくして指示するのではなく、まず最初の6人が素早く行動します。低学年の子どもたちも全体の動きを見て、自分で判断して行動ができるようになってきました。
練習の最後はサドンデスの3対3、5対5をしました。自分がどこに動けばパスをもらえるか、一人ひとりが自分で判断して走るようにします。自主性を身につけることは時間がかかることかもしれませんが、少しずつ意識の違いが出てきています。
練習の終わりに感想を話し合いました。ある3年生の男の子が、「今日の練習は、チームメイトにきつい言葉を言わずに、励ますことができたので楽しかったです。」と言ってくれました。
(小島)