【男子】努力の3年間《福田》
努力の3年間
僕はこの部活に入った時に最初に思ったことは、
入る部活を間違えたかもしれないです。
自分はバスケがしたくて入部したのに部活に行くとラントレばっかりで
ずっとランニングロードを走っていました。
一緒に走っている先輩たちを見て、
ついていける程の体力がある訳もなく、毎日辛い日々でした。
しかし、挫けずに走っていると不思議なことに段々と体力はついていって、
走れるようになり先輩たちにもついていくことができ試合で走れるようになりました。
そして、自分たちの代になり、先輩たちが達成できなかった
ベスト32を目標として1年生と一緒にやっていこうと思った矢先に怪我をしてしまい、
バスケができない日々が続きました。
怪我をしたことで3つの大きな大会のうちの1つである新人戦に出ることができなくなり、
僕は何もできないまま目標を達成する3つのうち1つのチャレンジは終わりました。
そのまま関東大会も何もできずに終わり、残されたのは最後のインターハイ予選だけです。
新人戦や関東大会のような悔しい思いはもうしたくないです。
僕は最後の最後まで頑張り続けることに決めました。
そして、間違えて入ったと思っていた部活だったけど
今ではこの部活がなければ僕の高校生活は何もないまま終わっていたかもしれません。
この部活だからこそ頑張れたことがあって、
僕はこの大好きなチームで目標を達成したいと強く思っています。
この部活に入って本当によかったと思えたこのチームで笑える最後にしたいです。
毎朝早いのに準備や送り迎えをしてくれた両親。怪我や体のケアをしてくださった中塚さんや春田さん。
いつも僕にアドバイスや他愛のない話をしてくださった中田さん。
部活でもクラスでも沢山迷惑をかけ、手のかかる僕を成長させてくださった阪川先生。
僕たちがここまで来れたのはサポートしてくださった方々のおかげです。
本当にありがとうございました。感謝しても仕切れません。
だからこそ目標を達成して恩返しをするために
最後まで諦めないで突っ走るので応援よろしくお願いします!!!
福田