リング1つ、ボール1つで繋がる輪
自分と、2022年度の6年生とのかかわりは大よそ2年間。
特にこの1年間は、普段の練習や、試合で触れ合うことが多くなっていきました。
2022年途中からは、夜練の取り組みも始まり、土日の午前・午後の練習の時などは、1日中 体育館にいることが多かったので、一緒に楽しく過ごす時間も増えた印象があります。
1年を通じて、だんだんと6年生自身も、チーム全体もいい雰囲気になっていくのが手に取るように分かった年でした。
特に男子は、試合の時の応援がいつみてもしっかり、且つ みんな楽しんでいるのがとても印象的。
この応援・声だしの流れはそのまま今の4・5年メンバーにもしっかりと引き継いでいってほしいと思います。
一方、女子の6年生は、当初からとても大人しい印象だったけど、最高学年になってから、だんだんと自分を出せるようになって行ったのが良かったと思います。
また、女子は6年生が3人だった分、下の4・5年との学年の隔たりも少なく、チームとして仲良くやってこれたのではと感じてます。
卒業してから、中学校、高校とみんなが何に熱中するか分からないけど、“同じ思いの仲間で、ある期間、集中して打ち込む時間”は、いつ振り返ってもかけがえのない経験だと、つくづく自分は思うので、ワイビーで過ごした時間を心に留めておいてくれればと思います。
自分は陸上、バスケ、テニスとやってきたけど、バスケットはリング1つ、ボール1つあればそこに仲間が集まるスポーツ。
そのかけがえのない経験が出来るのは、特にバスケットならではだと思います。
ワイビーで過ごした事を1つの糧に、たくさんの経験を積んで欲しいと思います。
今の4・5年もしっかりと一緒に戦った経験を積んでいるから、きっと今後もワイビーを盛り上げてくれると思うので、是非、機会見つけてたまには練習に顔出してやってください。
水垣コーチ。