【女子】集大成《矢島》
女子バスケットボール部に入ってから2年が経ち、今高校生活最後の大会が始まろうとしています。
こうして大会が行われることは決して当たり前のことではありません。
入学前からから流行している新型コロナウイルスの影響で何度も活動が止まり、
思うように練習できないこともありました。
27人全員で参加し、目標達成のチャンスを貰えることにまずは感謝したいです。
右も左も分からないまま入部したバスケ部。
戦術を覚えられないし、試合に出たら緊張して意味のわからないプレーをしてしまうなど、
数え切れないほど先生や先輩方に迷惑をかけてしまいました。
練習が怖くて行きたくないと思っていたし、泣きながら電車に乗って学校に向かったこともありました。
こんな自分が試合に出ていいのかと落ち込んでいた時、いつも励ましてくれたのは同学年の存在でした。
みんな優しすぎる、真面目すぎると言われた学年ですが、この11人と一緒にバスケができて本当に幸せです。
むしろこのメンバーではなかったら辞めていたかもしれません。
だからこそ必ず最後に、このメンバーで目標達成をしたいです。
私はバスケを通して色んな方と出会い、たくさんの人にお世話になりました。
朝練があって大変なのに毎朝早起きしてお弁当を作ってくれたお母さん、
試合前でピリピリしていた時にも優しく受け止めてくれたお父さん、
大学で忙しいはずなのに毎日練習に来て親身になって的確なアドバイスをくれるアキさん、
チームに対して俯瞰的なアドバイスをくれて試合にいるだけで安心出来る春田さん、
厳しく真剣に私たちと向き合って指導してくれるチヨさん、
一緒に練習してくれて雰囲気が悪いと前向きな言葉で盛り上げてくれた滝澤先生、
スカウティングや長時間の編集など大変な仕事をしてくれている木田コーチ、
毎朝早くから体育館を開けてくれて様々な面から支えてくれた阪川先生、
1年生の時から経験を積ませてくれて、
バスケット面でも人間面でも生きていく上でたくさんの大切なことを教えてくれた新井先生。
この他にも、ここに書ききれない程の人達にお世話になりました。
この人たちにも感謝を結果で返せるよう、副キャプテンという自覚と責任を持ち、精一杯頑張ります。
そして東京都ベスト16のスタートとなる道を作ります。
最後まで応援よろしくお願いします。
絶対勝ちます!
矢島