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【女子】貢献《倉橋》

2022/05/26 07:30
  

私は任された仕事は、全てチームが勝つために必要な事なんだと、全ての事を全力でやっています。
1年生の夏、コロナウイルスにより入学、入部が例年よりも遅れたけれど、
試合にでて活躍してチームに貢献するんだと張り切って入部届を出しました。
でも、2年生になってからもずっと結果が出ずに、先生から裏仕事を任される事が増え、正直すごく嫌でした。
プレーをして勝つためにバスケ部に入ったのになぜ新一年生に教えたり、
スカウティングをしに行かなければいけないのかとずっと納得出来ずモヤモヤしたまま過ごしていました。
そのモヤモヤがなくなり任された事を全力でできるようになったのは一つ上の先輩のおかげでした。
その先輩は、みんなが嫌がる仕事も全てこなし、最後の大会では3Pを決め、
そこで先生が「得を積んでたやつはここぞという時にシュートが入るんだ︎」と話しました。
普通のことを言っただけに思えるけれどその時の私には深く刺さった言葉でした。
その時(先輩が引退して)から任された仕事でチームに貢献していこうと思いました。
ですが、全員が自分の役割以上のことをしなければチームは勝ち進んでいけません。
スタッフ陣やOBOGの方に「まとまって全員が同じ方向を向いていなければ勝利は掴めないよ、勝つ気はあるの?」と言われたり
上手くいかない事が何ヶ月も続きしんどい日々が続きました。
毎日練習後に同学年で話し合ったり、どうするべきなのかを考えました。
その答えが合っているかはわからないけど、
話し合う機会を増やした事で上部のような関係だったのが深くチームメイトとしてなんでも言い合えるような関係に少しずつ変わっていったと思います。
そしてこのメンバーで2年間色々な事が起こりながらも諦めずにここまでやってきました。
ベスト16の壁をぶっ壊してベスト16の座を勝ち取りたいです。

バスケ以上の事を教えてくださった新井先生をはじめとするスタッフの方々、練習へ来ていただいたOBOGの方々、
一番近くで支えてくれている家族への恩返しとして、
私達はベスト16へ必ず行きます。
応援よろしくお願いします。

倉橋

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