【女子】意気込み ≪堀口≫
私達はひとつ上の先輩方と同じベスト32を目標として、
先輩方が見せて下さった景色をもう一度見る為に1年間、練習に励んできました。
私は選手としても、人としても未熟で、チームに沢山の迷惑をかけてきました。
日々の練習やトレーニング、花巻遠征、同級生が辞めてしまうなど、沢山辛いことや大変なこと、
自分がチームの足を引っ張っているということから何度も辞めたい、逃げたいと思っていました。
しかし、そんな私をチームの皆は副キャプテンに選んでくれ、逃げずに頑張ろうと気持ちを新たにしました。
楽な道を選ばず、副キャプテンとしての責任を果たそうと決意した私でしたが、
ベスト32の壁はとても高く、なかなか良い結果が出ないことから、
皆の不満が溜まり、チームとしてとても悪い状態になってしまうことが多々ありました。
そんな時、私達を支えて下さった新井先生をはじめとするスタッフの方々、
先輩方、保護者の方々のおかげでここまで来ることが出来ました。
私はスタメンとして試合に出ることはあまりありませんでしたが、
メンバーが良い練習時間を過ごすことが出来るように相手の戦術・戦略、個人の特徴を真似るなど、
今出来ることを全力で行ってきました。また、走ることや声を出し続けること、
率先してチームの仕事をするなどその都度、私に出来ることを考え努力してきました。
努力の甲斐があり新人戦の大事な場面で出場し、活躍できチームの勝利に貢献することが出来ました。
その後、成長を重ね目標に手が届きそうだった関東予選大会は、
新型コロナウイルスの影響の為なくなり、残りの大会も中止になり、
最後にこのチームで試合をすることも、目標を達成することも出来ないのではないかと落胆しました。
しかし、三年生の為の大会を開催して下さることとなり、最後にこのチームで試合をすることが出来るようになりました。
無観客試合の為、実際にパフォーマンスを見ていただくことは出来ませんが、
今までどんなことがあっても支えてきて下さった方々に感謝の気持ちを伝えられるように、精一杯頑張ります。
3年間の全てをかけて、チーム一丸となって戦い抜くので、応援の程よろしくお願い致します。
3年 堀口