上手になる選手がいつでも実践しているメンタリティについて
こんにちは。
最近は毎日更新できていないですが、
お付き合い下さい。
まず、この記事を書こうと思ったきっかけですが、前回の記事の題材である後輩の卒業論文作成のお手伝いでした。
自身のコーチングフィロソフィーを深めていく部分でもかつての環境や違ったカテゴリーで活躍する現役選手との対談、研究へ協力することはとても意味深いものでした。
そして、練習に対する捉え方などももっと多くを選手に伝えていかなければいけないと感じています。
今日はキツイ練習に対してどのように考えなければいけないかを書きます。
ノートの無料部分から一部抜粋して書きます。
選手をしている方で、練習が終わった瞬間に次の日の練習に対して憂鬱な気持ちを抱いた事はありませんか?
私も学生時代は特に、ランメニューを終えた後に次の日のランメニューにビビる…憂鬱な気分を抱いていました。
といっても、手を抜いた事はありません。
これは「キツイ練習」を単純に嫌がる…という事ではありません。
指導者としてキツイ練習に取り組んでほしいポイントはと言うと、
・メンタル面の強化
・コンディションの管理
・走力、筋力アップ
・チームビルディング
いくつかの要素があると思います。
高校生にもなると、練習はよりハードになります。キツイ練習に取り組むことに対する気持ちのコントロールや体調管理はしっかりと行わなければいけません。
自主的な部分や日常生活をよりバスケットに傾けていくことは学生でも出来ることです。
指導者の目線で「キツイ練習」に取り組んでほしいポイントはお分り頂けたと思います。
さて、
キツイ練習に立ち向かっていくメンタリティとして大切なことを少し書きます。
「こだわり」を忘れないこと
こだわりというのは、各メニューに対して100%を発揮して取り組むことに繋がります。
例えば、
カイリーアービングがクリニックを開いたときに言っていたこと
『どんなにいいムーブをしても最後のフィニッシュを外したら価値はない。』
これも練習に取り組む上で大切な「こだわり」です。
練習に対してこだわることは誰にだってできますよね。
例えば、
「誰よりも速く」
「誰よりも高く」
「誰よりも強く」
お気付きの方もいますよね。
井上雄彦さんの『リアル』の主人公の名シーン
中学生時代、スプリンターだった戸川清春の目標は
『誰よりも速く』
この目標はこだわりとなって彼の練習を変えていきましたよね。
鬼気迫るーと練習の姿勢は評価されています。
バスケットだって同じことです。
複合的な運動を求められる中の一つひとつの動きに対してこだわりを持って臨むことが何より大切なのです。
あなたが「こだわる」ポイントはどこでしょう?
そのこだわりは全て試合に現れます。
明日やろうはバカやろうです。
選手の皆さんは今日から実践していきましょう!!!