究極のイースト vs ウエスト
提供元:TTBスポーツクラブ
2022/05/27 12:57
こんにちは、紺田です😊
いよいよ最終決戦が近づいてきました😆
そう、アメリカのプロリーグ、NBAのチャンピオンを決める「NBAファイナル」です✨
現在のところNBAプレーオフは準決勝である「カンファレンス・ファイナル」の真っ只中。
東地区ではマイアミ・ヒート対ボストン・セルティックス。西地区ではゴールデンステイト・ウォーリアーズ対ダラス・マーベリックスの戦いとなっています😃
そのカンファレンス・ファイナルも大詰めを迎えており、西地区ではウォーリアーズがファイナル進出濃厚、東地区は接戦となっていますが、どちらが勝ち上がるにしてもあと1、2試合で決着がつきます👍
そこで楽しみになってくるのが当然ファイナルの行方なのですが…
アメリカのバスケットでは昔から「東と西のプレースタイルの違い」ということがよく語られます。
めちゃくちゃ簡単に表現すると、西のバスケットは走り回ってシュートを打ちまくる見ていて楽しい華やかなスタイル。「ラン&ガン」という言葉でも表現された、どちらかというとディフェンスよりもオフェンスで圧倒するバスケット。
対する東のバスケットは職人的で玄人好み、そして激しいぶつかり合いも厭わないタフなド根性スタイルが好まれる、という。
これはバスケットだけではなく、ジャズやヒップホップなどの音楽でもずーっと言われ続けてきたことなんですよね😃
耳馴染みがよく、誰もがすぐに良さのわかる西の音楽に対して、求道的で時には聴く人間が試されるような、深く没頭するような音楽を作り上げる東のミュージシャン達。
暖かく晴れやかな西海岸と寒さの厳しい東海岸という気候や、そこに暮らす人々の気質がスポーツや音楽のスタイルに影響を与えるのでしょうか🤔
もちろんそんなに簡単に分けて型にはめられるものではなく、どちらにもお互いの要素はありますし、そんなことが言われていたのも今や昔…
と思っていたのですが、今年のプレーオフを見ていると、そういった「東と西のスタイルの違い」というものがもう何年もなかったぐらい明確に感じられます😳
おそらくファイナルに進出するであろうゴールデンステイト・ウォーリアーズは「これぞ西のバスケット!」と言えるようなラン&ガン。そこにタフなディフェンスもプラスされているのでめっちゃ強いです😆
対して東で争っているヒートとセルティックスは言わば似た者同士。今年の最優秀ディフェンス賞を獲得したセルティックスのマーカス・スマート選手や、ヒートの守護神バム・アデバヨ選手らに代表されるような、昔気質の激しい肉弾戦を繰り広げています😱
東からどちらのチームが勝ち上がってきたとしても、ウォーリアーズとの対比はクッキリと明確になるのではないでしょうか🤔
ウォーリアーズの足を使った動きのある、そしてロングシュートをこれでもかと決めてくるオフェンスをヒートやセルティックスのディフェンスが止められるのか。
逆にヒートやセルティックスの激しいディフェンスに対してウォーリアーズのオフェンスは精度を失わず、これまでのようなスタイルを維持出来るのか。
最近では珍しいぐらいの対極的なスタイルの違いがぶつかり合うであろう今年のNBAファイナル、本当に楽しみです✨