ボールの軌跡はチームの絆
提供元:TTBスポーツクラブ
2021/12/17 11:20
こんにちは、紺田です😊
皆さん、今月のパスの練習、頑張ってますか😃?
バスケットボールは基本的にはパスが多く回るチームはみんなが気持ち良くプレーすることができ、なおかつ強い。逆に特定のプレーヤーだけが長くボールを持ち、パスの回らないチームはあまり良い状態とは言えません🤔
意味のないパスばかり回していてもダメなのですが、効果的なパスを重ねてディフェンスを崩す→得点に繋げる、という感覚をチームのみんなで共有出来るようになってほしいなと思います😊
さて、そのパスに関しての感覚的な話をすると、「アシスト」という概念を持つということがとても大切だと思います😃
バスケットボールで言う「アシスト」とは、直接得点に繋がったパスのこと☝️
このアシストの重要性を知るだけでなく、「アシストってカッコいい!」「アシストって気持ちいい!」という感覚が身につけば、プレーが変わります✨
どうしても最初はシュート、得点を取るということに興味を持つものですが、「自分のパスによって得点が入った」という喜びや、「ディフェンスの裏をかいていいパスを出してやったぜ」という満足感を覚えられるようになると、プレーの幅がグンと広がります😊
シュートやドリブルと違って、パスやディフェンスというのは敵と味方の位置関係や動きなど、全体のことがよく見えていなければ上手く出来ません。
さらに「こうすればああなる」「ああなればこうする」といった、ゲームの流れの理解や先を読む力が必要になってきます🤔
もちろんシュートやドリブルにもそういった要素はあるのですが、パスやディフェンスの上手い選手はバスケIQが高く、本当の意味で「バスケが上手い!」と言えると思います😊
そして、その得点に繋がるパスですが、テレビなどで観戦していると「アシスト」以外にもいろんな表現をされています😃
プレーの幅を広げることも大切ですが、表現の幅を知ると知識に奥行きが出て面白いものです✨
●フィード
フィード(feed)とは、与える、餌を食べさせる、という意味。SNSなどではニュースフィードという言葉もよく目にしますね😃
美味しい餌(得点)を与えるという感じでしょうか?
●ディッシュ
これもフィードと似た表現ですが、ディッシュ(dish)とは「皿」や「料理」のこと😆
お皿に乗った美味しそうな料理が運ばれて来たら…
あとは食べるだけ!ですね✨
実況しているアナウンサーから、「nice feed!!」「what a dish!!(なんてパスだ!)」といった声をよく聞きます😃
●ダイム
ダイム(dime)とはアメリカの10セントコインのこと。携帯電話が普及する前の時代、公衆電話をかける時によく使ったそうです😯
日本で言うと10円玉のようなものですね😊
電話をかける(得点を取る)時に必要なもの、というイメージでしょうか🤔
このように実況だけでなく、ネットで目にする記事などにもよく使われています👍
また、言葉の表現だけでなく、パスする方向を見ずに出す「ノールックパス」というプレーでの魅せ方もありますし、得点を取った選手がアシストしてくれた選手を指差し、「ありがとう」「今のパスの良さわかってるよ」という気持ちを伝えるための表現もあります😃
さらにここ数年では、見事なパスを送ったプレーヤーやそれを見ていたベンチの味方が、両手で双眼鏡を覗いているポーズを作ることが多くなってきました😆
「見えてるぜ!」「あいつ見えてんなぁ!」というセレブレーションの一つとして定着しています✨
バスケットボールにはパスやアシストに対してたくさんの表現や称賛の形があります。
それだけ重要なプレーで、皆がそれを深く理解しているということでしょう😊
TTBのみんなもパスの楽しみを知り、みんなで気持ち良く、強いチームになれるように頑張ってほしいなと思います❗️