夢を持てという言葉の無責任さについて
こんにちは!
けんいちです!
今回は「夢」についてのお話です!
誰でもどこかで
夢を持て!
という言葉を言われたり、耳にしたりするかと思います。
先に僕の考えを言っておくと、
「夢を持て!」
とただ言うだけになってしまうのは、
無責任なんじゃないかと思っています😅
これはよく言われる
「頑張れ!」
という言葉にも同じことが言えると思います。
(僕自身もよく頑張れと言ってしまうのでその度に反省しています。。)
夢を持て!とか頑張れ!と言われた側からすると、
そんなこと分かってるよ!
いや、頑張ってるよ!
という気持ちになると思います。
言ってる側はそんなつもりはないのに
そう伝わることが少なくないということです。
夢を持て!とか頑張れ!という言葉は
十分に気を遣って使う必要があるなと思っています。
僕も一応一人の指導者なので、
これからの日本の未来を担う選手たちと、
夢についての話をすることもあります。
中には、プロのバスケ選手になりたい子もちらほらいたりして、
そんな選手によく話をするのは、
今日本にプロのチームが何チームあって、
その各チームに何人のプロ選手が所属していているかを調べて
プロの選手が日本に合計何人いるかを計算してみよう。
また日本のバスケの競技人口が何人いて、
その中でどれくらいの確率でプロになれるのかを調べよう。
という話をします。
もっと突っ込んだ話をする場合は、
バスケ選手のお給料を調べてみて、自分がプロ選手になるまでに
費やした時間に対して割りが合うのかを調べようと言ったりもします。
こういうことは、プロ選手になること以外でも大事なことだと思います。
僕が言いたいのは、
夢を持て!
と言うならそこまで教えてあげる必要があるということです。
頑張れ!
と言うなら頑張り方を教えてあげる必要があるということです。
ただ、夢を持て!というのは無責任です。
もし、その人が夢を叶えられなかった場合、責任をとることはできないと思います。
だからこそ、どうやったらその夢を叶えられるのかという
具体的な方法であったり、具体的な数字や、考え方も含めて
夢を持て!
と言ってあげないといけないんじゃないかなと思っています。
少なくとも僕はより多くの人に夢を持ってそれに向かって頑張って欲しいし、
より多くの人が自分の夢を叶えられる世の中の方がいいと思っているので、
そういった「夢の叶え方」も含めて
夢を持て!という言葉を使っていきたいなと思います!
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それではまた会いましょう!!