信頼関係とは~選手と指導者、相互理解とそれぞれの努力
提供元:茨木東ミニバスケットボールクラブ
2021/03/28 00:03
昨日、卒業記念大会、そして、茨木東の卒部式がありました🐤
毎年、去っていく卒部生の姿に、寂しい気持ちがこみあげてきます😢
小さいときからずーっと見守ってきた子もいれば、六年生から入部の子どももいました。
しかし、みんな可愛いうちのチームの子どもたちです🐤
これからも、できるかぎり顔を見せに帰ってきてくれると嬉しいです😌
さて、来年度の継続についても覚悟を決める季節になりました🐤
『続けるかやめるか』どちらかの選択なのですが、これは大切な節目だと考えています。
なんとなく続けるよりも、『今年度もバスケを続ける』と、自己決定することにより、真剣に、前向きに、頑張る気持ちをふくらませることができると思います。
反対に、『他にやりたいことがあるから、それに集中する』と自己決定するならば、それはその子の決意なので、やはり応援してあげたい、と思います。
悩むのが、『別にやりたいことがあるわけではないけれど、やめる』という子どもです。
理由はさまざまで、『練習がきつい』『コーチがこわい』『やる気がでない』などなど。
子どもなので、学校のことは別として、やりたくないことを無理にやらせる必要はないと思います。
しかし、何か一生懸命になれることがあるのはよいことです。
小さいころからスポーツに取り組む子どもは、スポーツに携わっていない子どもより、成績の伸びがよい、という論文があるそうです。
もしかしたら、粘り強さや、努力、協調性や我慢、バランスのよい発達…というようなことが考えられますね。
なので、私は、子どもたちにスポーツ、バスケットボールをおすすめするのです。
日本代表ベンドラメ礼生(れお)選手は、ミニバスについて次のように語っています。
「小学生の頃は、監督が怖いと感じることも多いと思う。でも、それに負けないでほしい。指導者の方々もただ怒るのではなく、何に怒っているのかをしっかり伝えてあげてほしい。褒めるときは褒めてほしい。小学生は自分で考える引き出しがまだまだ少ないし、気持ちも折れてしまう。子どもたちが『バスケットが楽しくない』と思ったら、意味がない」
(朝日デジタルより引用)
まさに、その通りですね!
もう一度、気を引き締めて、新年度からの
準備をしようと思います🐥