大阪府のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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NO PAIN,NO GAIN

2021/02/22 07:05
  

こんにちは、紺田です😊

最近こんな本を見つけて楽しく読ませてもらいました✨



現在NBAで活躍中の日本人プレーヤー、渡邊雄太選手が書かれた自伝です😃

生い立ちから学生時代、アメリカ留学、そしてNBAプレーヤーとなってからの話が盛りだくさん❗️

やはり経験した本人でなければわからないインサイドストーリーは興味深く、とても面白かったです😊

ページ数はそれなりですが、文字数にすると全然多くはないので、小学校の高学年や中学生ならスラスラ読めてしまうと思います👍

しかし、その中にはバスケットボールへの取り組む姿勢やチャレンジすることの大切さ、勉強をめちゃくちゃ頑張った話やプレーヤーとしての自分の役割に対する考え方など、とてもためになる話がギュッと詰め込まれています✨

読書が好きな子はもちろん、普段あまり読書をしない子でも、バスケのことなら興味を持てる❗️ということもあると思うので、TTBのみんなにもオススメです🎵


さて、その渡邊選手ですが、現在はNBAのトロント・ラプターズというチームでプレーしています😃

チーム名でわかる通り、NBAで唯一カナダに本拠地を置いているチームです☝️

そのラプターズで出場時間こそ少ないものの、ここ最近は徐々に良いプレーを発揮し、ファンやNBA関係者にも認められてきている、という感じです😊

しかし❗️

つい先日の試合で、キツい一発を喰らってしまいました😱

ミネソタ・ティンバーウルヴズとの試合、相手選手がリングに向かってきたところをブロックに跳んだ渡邊選手でしたが…


これはどんなショットブロッカーでも止められなかったと思いますが😅

この強烈なダンクを決めたのはティンバーウルヴズのルーキー、アンソニー・エドワーズ選手❗️

2020年NBAドラフトの全体1位で指名された19歳😵

彼はシーズン開幕から物凄いダンクを次々に決めていたのですが、今回の一発は「ダンク・オブ・ザ・イヤー」、今シーズン1番のダンクになるのではないかと、ファンやSNSではかなり騒がれています🤔






助走の力強さとジャンプのスピードと高さ…頭がリングの高さにまで達していますもんね😱ダンク・オブ・ザ・イヤーということになっても納得の一撃でした💦

残念だったのは現在のNBAは観客数を制限しているので、衝撃的なダンクに見合った歓声がなかったこと😌

もしあれが満員の観客の中で炸裂していたとしたら…

ファンは総立ち、会場は物凄い盛り上がりとなっていたと思います✨


そのエドワーズ選手は193センチとNBAの中では小さな選手。対する渡邊選手は206センチ。

ブロックに跳ぶタイミングが少し遅れたということはありますが、頭の上からこんなダンクを叩き込まれたのは渡邊選手にとっては初めてのことなのではないでしょうか?

少なくとも渡邊選手が日本でプレーしていたらこんな経験をすることはなかったと思います😅

NBAではブロックの上からダンクを決めることを「ポスタライズ」と言います☝️単に「ポスター」ということも多いですね😃

雑誌などに付いている選手のポスターがありますが、カッコいいダンクの写真が使われることも多いですよね。

その中にやられているディフェンダーも一緒に写っています😌

引き立て役としてポスターの一部となってしまうこと、主役からすると「一緒にポスターにしてやるよ」といったニュアンスでよく使われています😆






今回のエドワーズ選手のダンクもすでに画像としてたくさん出回っていますが…





高さと空中での姿勢の美しさ❗️めっちゃカッコいいポスターになりそうですよね✨

相手が渡邊選手でなければ。。

日本人プレーヤーとして注目していたということもありますし、それに加えてつい最近本を読んだばかりで思い入れも強くなっていたところだったので、とても複雑な気持ちではあるのですが😆💦

ただ❗️

なぜこんなことになってしまったかと言えば、エドワーズ選手が凄かったということはもちろんですが、なんといっても渡邊選手がブロックに跳んだからですよね❗️

自伝にも書かれていましたが、渡邊選手の持ち味といえばそのシュート力とディフェンス力☝️

最近ラプターズで出場時間を与えられるようになってきたのもディフェンスで手を抜かない、常にハッスルを続ける姿勢が認められてのこと。

数字に表れないところでもかなり効果的なディフェンスでチームに活力を与えています👍

実は今シーズンも少ない出場時間の中でけっこうな数のブロックを決めています❗️

中にはオーランド・マジックのニコラ・ブチェビッチ選手(213センチ)を相手に決めた一本もありました😵


そういうこともあって、今回も渡邊選手は果敢にブロックに跳んだ。

結果はえらいことになってしまいましたが…💦

みなさんは「NO PAIN,NO GAIN(ノーペイン、ノーゲイン)」という言葉をご存知でしょうか?

「痛みなくして得るものなし」「努力なくして成功なし」というアメリカの格言です。

まさにこれからNBAで生き抜こうと努力を続ける渡邊選手にピッタリの言葉だと思います🤔

もしタイミングが少し遅れたから、ブロックにいってもファールになるだけだから…と、跳ぶのを止めていれば、ポスターにはされなかったかもしれません。

しかしそれではこれまでのようにブロックを決めたり、さらなる出場時間を得ることは難しいのではないでしょうか。

もちろん今回の一発で渡邊選手の姿勢が崩れるなんてことはないと思いますが😌

でもこれで今後のNBAに楽しみが一つ増えました😊

いつかエドワーズ選手のダンクをブロックし、吠える渡邊選手を見てみたい❗️

そのためにももっともっと出場時間をもらって、NBAの中で足場を築けるよう頑張ってほしいと思います✨

これからのさらなる活躍に期待ですね😊

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