大阪府のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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バスケにゴールキーパー!

2020/04/15 03:42
  



こんにちは、紺田です😊


天気が良くなりました✨


あまり出掛けられないとはいえ、やはりいい天気だと気分が違いますよね🎵





さて、前回のブログではバスケットボールのポジションについて書きましたが、今回はその続きというか、おまけです😊


本当は前回のブログに一緒に書こうと思っていたのですが、長くなりすぎるので分けてみました。


さっそくですが、まずはポジションのおさらいから↓


・ポイントガード(PG・1番)
・シューティングガード(SG・2番)
   ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
・スモールフォワード(SF・3番)
・パワーフォワード(PF・4番)
・センター(C・5番)


各ポジションの名前や役割については覚えてくれた…かな😃?


実はこのポジションの名前には面白い話があって、その鍵を握っているのが1番と2番のガードと呼ばれるポジション☝️


ご存知のようにバスケットボールはどのポジションの選手もオフェンスに参加しますし、どのポジションの選手もディフェンスをします。


みんなで攻めて、みんなで守るスポーツ。


では、なぜ二つのポジションにだけ「ガード(守備)」という名前がついているのでしょうか?


その謎を解き明かすためのヒントがこちらの画像に↓




これはバスケットボールというスポーツがこの世に誕生した頃の、まだコートの広さや「1チーム5人」ということさえ決まっていなかった頃のポジション表記です。


なんとこの頃には1チームの人数として、「コートの広さにもよるが、3人~40人の範囲で」だったそうで、その中でも9人制がもっとも適当、と言われていたようです😆💦


上の画像は1チームのポジション表記で、下から上に向かって攻める方向ということになっています。


上下の◯マークがバスケットゴールですね😃


下のゴール近くにはなんと「ゴールキーパー」がいます(笑)


そうです、これを見てもらえばわかるように、誕生したばかりのバスケットボールというスポーツには、それ以前に成立していたサッカーやアメリカン・フットボールなどの影響がとても大きかったようです😊



その当時のポジションと役割は以下の通り。


・ウイングマン2名/ホームマン1名

相手ゴール陣地に攻め込み、3人による連携プレーで相手防御を崩し、ショットに結びつけて得点する。


・センターマン3名

ショットをねらえる好位置にいるウイングマンやホームマンに、ゴールキーパーやガードからくるボールを中継してパスをする。


・ゴールキーパー1名/ガード2名

自チームのゴール周辺に位置し、攻め込んでくる相手チームのショットに対してディフェンスする。



ということで、サッカーと似たような…というかそのまんまの役割ですね😅


なのでガードのプレーヤーはほとんどディフェンスがその役割であり、その頃の名前が現在まで残っているということなんですね😊


ちなみにこの時代のバスケットボールには「ドリブル」というものがまだ存在していませんでした😱


今と同じでボールを持ったまま動くことは出来なかったので、この頃のバスケットボールはパスで繋いでシュートをねらう、というスポーツだったようです☝️


現在ではホームマンやゴールキーパーというポジションは無くなりましたが、ウイングというのは今でもシューティング・ガードやスモール・フォワードを指す言葉としてよく使われています。


そして、その頃の名残りとして現在でもよく使われている言葉として「バックコート・プレーヤー」と、「フロントコート・プレーヤー」というものがあります。


二つのガードのことをバックコート・プレーヤー/バックコート陣、と呼び、フォワードとセンターを合わせてフロントコート・プレーヤー/フロントコート陣、と呼びます。


なぜそう呼ばれるかはもうお分かりですよね😊


バスケの試合を見ていると実況や解説でよく聞くので、覚えておくといいと思います👍





昔のバスケットボールはプレーやルール、そしてゴールやボールさえも今とは全然違います😵


何がどうなって現在のバスケットボールになってきたのか、この期間にそういったことを調べてみるのも面白いと思いますよ❗️    

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