あれから9年が経って思うこと。
こんにちは!
けんいちです!
2011年3月11日に起きた東北大震災から9年が経ちました。
普段は過去を振り返ったりすることはあまりしないんですが、
毎年3月11日は今までの過去を振り返り、自分と向き合い、感謝をする1日にしたいなと思っています。
今では、当時の記憶も少しずつ薄れてきていますが、
テレビで流されている映像を見て、衝撃を受けたことだけは鮮明に覚えています。
僕の人生のターニングポイントといっても過言ではないくらいの出来事でした。
以降、自分に出来ることはなにかを考え、
自分には大したことは何も出来ないことを知り、
それでも数少ない自分に出来ることを見つけ、今に至っています。
その中の一つが、東北に足を運ぶこと。
初めて訪れたのが2012年の夏でした。
それからもバスケ関係の繋がりで、宮城県石巻市を訪れる機会を頂いています。
URL: youtu.be
被災地の子どもたちにバスケで元気を届けよう
というこのプロジェクトに参加したことでとても良い経験をさせて頂きました。
大阪から元気を届けるつもりで訪れていますが、
逆に地域の方々や子どもたちに元気をもらっています。
自分にも何か出来ることはないかと探しに来たつもりでしたが、
いつの間にか与えてもらっている立場になってしまっています。
そして僕がバスケで飯を食おうと思ったきっかけでもあります。
当時の僕は大学を卒業し、学校の先生になりたくて、でもなれなくて
自分の未来に不安を感じていました。
ちょうどその頃に東北大震災が起き、それを見て、
「日本という国をもっと良くしたい。」
と感じるようになりました。
そのために僕に出来ることは何かを考えました。
元々学校の先生になりたかった僕は、
「バスケを通してこれからの日本を担う子供たちに自分の思いを伝えていこう。」
という答えに辿り着き、
9年の月日を経て、今に至ります。
長かったような、あっという間だったような。
今ではなんとかバスケで飯を食うことができるようになり、
バスケを通してこれからの日本を担う子供たちに自分の思いを伝えていける環境の中で
毎日を過ごすことが出来ています。
これも全て家族、友人、僕の周りにいる全ての人たちのおかげです。
本当に感謝です。
それではまた会いましょう!!