バスケ選手の名言⑤
提供元:TTBスポーツクラブ
2020/02/07 11:52
こんにちは、紺田です(^^)
来ましたね!今年一番の寒波(>_<)
初雪も降って、見事に真冬の冷え込みです。。
僕は車での移動がほとんどなので、寒いとはいえまだましなほうだと思います。
通勤で家から駅、駅から会社まで徒歩で通勤されている方、または自転車通勤の方なんかはたまらないでしょうね(>_<)
新型コロナウイルスの話が大々的に報じられていますが、まずこの冷え込みから体調を崩さないよう気をつけなければいけませんね!
ただ、来週はまた極端に気温が上がるそうで(^_^;)
18度、20度なんて日もありますね!
ま、雨ではありますが。
今週のこの寒さがピークとなってくれることを願います(^^)
さて、2月に入ったこの時期は、毎年恒例のNBAオールスターゲームへの期待が大きく膨らんでいるところ!
今年のオールスターは2月15日にシカゴで開催されます。
ファン投票によって選出されたNBAのスター選手達が華やかなプレーで試合を盛り上げてくれます(^^)
NBAでは「オールスターウィークエンド」と称して、週末の3日間、メインイベントであるオールスターゲーム本戦以外にも楽しいイベントがたくさんあります!
NBA1年目、2年目の若手選手で行われる、ライジングスターズ・チャレンジ!
日本の八村選手も出場します(^^)
そしてオールスターの華、スラムダンクコンテスト!
ナンバー1シューターを決める、3ポイントシュート・コンテスト!
ドリブルやパスなどの技術を競うスキルズチャレンジ!
などなど!
毎年ハーフタイムショーも盛り上がりますしね(^^)
しかし!
今回のオールスターゲームはこれまでのようにただただ楽しいお祭りにはならないでしょう。
みなさんもご存知かと思いますが、先日、元NBAのスーパースターだったコービー・ブライアント氏がヘリコプター事故により亡くなられました。
さすがに日本でも報道はされていましたが、本国アメリカとはやはりそのショックの大きさ、報道の規模には雲泥の差があります。
みなさんの中でも名前ぐらいは聞いたことがあっても、彼がどれだけ偉大な存在だったかということについてはピンと来ない、という方も多いのではないでしょうか(^_^;)
そもそもアメリカと日本では日常でのバスケットボールというスポーツの位置付けが全く違いますし、その中でのスター選手の存在感というのはほとんど伝わってきていないと思います。
バスケットボールにおけるコービーの存在というのは、日本の野球界におけるイチロー、サッカーで言えば中田英寿、のような感じでしょうか?
これもまた伝わり切らずに歯痒いところですが(笑)
20年間レイカーズ一筋、とにかくストイックにバスケットボールを極め、物凄い記録の数々と、強烈な記憶をファンに残した人でした。
今回のオールスターゲームは、そのコービー・ブライアント氏と、一緒にヘリコプターに乗っていて亡くなってしまった娘さんを追悼するイベントとなるようです。
娘のジアナさんは13歳でしたが、彼女もまたバスケットボールプレーヤーでした。
そんな二人と、同乗していた他数名の方々に追悼の意を表すために変更される部分はいろいろあるのですが、まずは出場する選手達が付ける背番号。
片方のチームは全員がコービーが付けていた24番でプレーし、もう片方のチームは全員がジアナさんが付けていた2番を着用します。
試合形式も大きく変更されます。NBAでは第1クォーターから第4クォーターまで各12分ずつを戦い、その合計得点で勝敗が決まります。
しかし、今回のオールスターゲームでは第4クォーターが時間無制限となります。
どうやって勝敗を決めるかというと、第3クォーターまでの合計得点が高いほうに、プラス「24」点を加えたものを「ターゲットスコア」とし、先にそのスコアに達したチームが勝ちとなります。
ちょっとわかりにくいですよね(>_<)
例えば第3クォーターが終わった時点でスコアが110対100だったとします。
その場合、110点のほうに「24」を加えた134点がターゲットスコアとなり、時間無制限の第4クォーターの中で、先に134点に達したチームが勝ち。
なので、100点で負けていたチームは第4クォーターで先に34点を取らなければ負けてしまうということですね。
そのような大きな変更以外にも、選手達へのインタビューなどでは数多くのコービー・ブライアント氏への想いが語られるでしょうし、スクリーンでの映像を使った式典もあるでしょう。
今のNBAでプレーする選手達は、みんなコービーを見て育ってきたと言っても過言ではありません。
それぞれの選手がコービーへの想いを胸に、しんみりとした雰囲気も流れるオールスターとなりそうです。
最後に、そんなコービー・ブライアント氏がNBAデビュー間もない頃に発し、僕の中で強く印象に残っている言葉があります。
彼はそれまで稀だった、高校から大学に進学せず、直接NBAに入った選手でした。
後年はみんなのアニキのような存在となりましたが、若かった頃はとにかく生意気で鼻っ柱の強い選手で、それを嫌う選手も多かったですし、「あんなやつをコーチすることは不可能だ」というコーチもいたほど。
徐々にその実力を証明し、他を圧倒していったコービーでしたが、高卒ということもあり、はじめの頃はどこまでやれるのか懐疑的な声も多く聞かれました。
そんな中での若かりしコービーが発したのがこの言葉。
「自分で自分を信じなければ、誰も君を信じてなんてくれないよ」
この「自分を信じる力」こそ、コービー・ブライアントをコービー・ブライアントたらしめた、偉大な力の源泉だったのではないでしょうか。
彼ほど自分を信じて努力を重ねた選手はそうそういないと思いますし、これからも多くは出てこないと思います。
どれだけ失敗しようと、どれだけ時間がかかろうと、誰になんと言われようと、自分は絶対に上手くなる!
バスケットボールに限らず他のどんな分野においても、自分を信じて打ち込む姿勢というのはとても大切なものだと思います。
コービーは引退する最後の試合で60得点を叩き出しましたが、その試合を見ていると、彼は最後までその姿勢を保ち続けた本当に稀有な存在だったんだなぁと思います。
今回のオールスターでは、そんな彼の足跡に浸れる素晴らしい時間を期待しています(^^)
このブログの過去の記事に、バスケ選手の名言④以下がありますので(かなり遡らなければなりませんが)、興味のある方は是非チェックしてみてください☆