新型
今週末は、新人戦の予定でした。
五年生以下は目標にむかって、六年生は五年生以下を支えて、頑張ってきました。
しかし、大阪府の方針を受け、茨木市もいち早く方針を出されましたので、大会は中止となりました。
大会がなくなったことは、本当に残念でなりません。
しかも、『校区内での活動のみ』つまり『自チームのホームでの練習のみ』という方針なので、練習試合も、卒業記念カップも、すべてー中止せざるを得ません。
子どもたちも、保護者も、がっかりです。
しかし、命にかえられるものはありません。
私は、この素早い決断は正しいのではないか、と思っています。
大阪のみが頑張ったところで、人間の移動はとめられませんから、蔓延するのは時間の問題でしょう。
だったら、やればいいやん、という声も聞こえますが、少しでも蔓延を遅らせることができれば、そのうち薬もできるでしょうし、いつかは流行も落ち着くことでしょう。
ニュースをみていますと、他の地域や、他の分野でも、同じような決断をされたところが、刻々と増えているようです。
スーパーや量販店にいってみましたが、マスクはおろか、アルコール消毒なども、すでに売り切れていました。
私も高齢者に近づいていますので、手洗い、うがいをして頑張ることにします。
せめて自チームで少しでも楽しみを、とあいている体育館をおさえ、『お楽しみバスケ特別ver.』や、『お楽しみバスケ卒業ver.』を企画しました。
また、万が一に備えて、体育館で卒部式もできるように考えています。
それも、もしかしたら、できなくなる日がくるのかもしれませんが…。
ふと、新型インフルエンザを思い出しました。
大騒ぎをして、学校も一週間休校になりましたが、そのうち、おさまりました。
人間は、どんな状況からも、必ず立ち上がれるものなのですね。
この状況の早期終息と、今、苦しんでいらっしゃる方が1日も早く元気になられることを祈っています。