合同練習 2024.11.3
この日は町内の行事で学校の体育館が急遽使えなくなって、Kstyle さんの練習場所にお邪魔できないか尋ねて、いいですよといっていただいて。練習を一緒にさせてもらうことになりました。
Kstyleさんは総合型のスポーツクラブでバスケットボールスクールはその中の一つです。練習場所や曜日によって複数のコースがあって子どもたちは分散して練習していると思うのですが。この日は特別集まってくれたのか、双方20人を超えたので最初からゲームをすることになりました。
Kstyleさんはいつも大会には男女混合で参加されているようですが(うちは公式試合に出ないので男女という概念もない😓)、この日は女子同士という対戦もしてみました。女子だけで戦うと言うのは本当の個々人の実力が問われるので一層闘争心があらわれ激しいことになります。はずが双方和気あいあいと楽しそうでした。
ちび戦(ミニ戦)もやりました。普通ちび戦はU10(アンダーテン)と呼ばれ、小さいときから頑張ってきたけどお姉ちゃんお兄ちゃんたちがいるので出番がない、主力予備軍たちの戦いになります。うちのちびたちはどっちかというと保育園児が体育館に遊びにきたような雰囲気で、ゲームもカオスな状態になります。😊
さて、試合の方は安定の大差全敗で、全然練習になってなくて申し訳ないのですが、それはそれで双方、ドンドンシュートが決められる側も、何をやろうとしてもできない側も楽しいようです♪
この日は何人かの子に厳しく注意をしました。ある程度ボールが持ててシュートも打てるようになると全部自分でやってしまうようになります。フロントコートに一人でドリブルで持ち込んで、デフェンスをかわして突っ込んで、ドリブルをカットされたり、無理なシュートをしたり、チームの攻撃が全部その子だけで終わってしまう。
「ボールをちらしなさい(ずっと持ってないで展開しなさい)」とアドバイスしても、何回も何回も同じことが続きます。
せめて1回くらい、他のメンバーにパスをしてあげるくらいの度量を持って欲しいのです。AにパスしたらAはすぐにボールを取られた。それでいいんです。AにもBにもCにもDにも1回ずつミスをする機会をあげて欲しい。そしたらみんなゲームに参加したことになります。
注意した子はもれなく、異議を唱えたり、くちびるをとんがらせたり、泣きそうになったり。分かったという子は一人もいません。それが分かるのは、私みたいに歳とってからかもしれません。