それでもバスケを見ていた
体調を崩すということは、健康の素晴らしさを知るということ
変な悟りを開きました
毎度おなじみ
みうらさとしであります
9月16日と17日
サファイアCUPが行われていたその週末の僕と僕の周辺の話になります
この週末
僕は全く外出することなく家に居ました
この日の時点で流行性感冒の病状はかなり落ち着いていたので、カルッツかわさきのギャラリーからならこっそり試合を観てもバレないんじゃないかなーなんて企んでみたりしましたが
コンプライアンス意識が高いと言うよりも、ただ単に小心者な僕は思いとどまり、カルッツに思いを馳せながら
おとなしくSPOTV NOWというアプリで
3x3.EXE PREMIER 2023 PLAY OFF
京町OBの加藤智行選手の所属するShonan seaside EXEの試合を観戦していました
ちょうど10年前
このブログがスタートした時の6年生なので、その頃の記事にもちょいちょい登場してます
せっかくなので、当時どういう選手だったかの話をしますね
加藤智行は
とにかくNBAオタクでした
色んな選手の模倣を練習や試合で披露するし
スキルフルだし、この頃からスイープ&スウェイを活かした自然なシュートを打てるし
その中でも特にコービー・ブライアントが好きで、1on1スキルどころかトリプルスレットまでそっくりに真似ていて
試合毎が彼の自由研究かのようでした
特筆していたのは一対一の考え方で
「対峙したディフェンスをどう料理するか」
に注力していたことがこの選手の最大の特徴でしたね
よく「バスケットのオフェンスは後出しジャンケンだ」なんて言われますが
この選手はむしろ
「目の前のディフェンスに対してグーをちらつかせた上でパーを出させてチョキに変える」
といった
そんなんもうジャンケンを超越してるやんけ!という駆け引きを得意とする選手で、上の動画でも何回か披露しているヘジテーションムーブからもそういった所が見受けられるかと思います
この選手がプロバスケットボール選手になったのは、そういう楽しみ方を突き詰めた結果なんだろうなーと感じています
当時の面影もほんのり感じるプレーを見せる「トモ」の姿を見てほくそ笑む、そんなおっさんコーチ三浦なのでした
個人的にこれからも応援していきたいと思ってます
皆様も是非お見知り置きを!